8月30日 水曜日、31日 木曜日に韓京国立大学校（この3月に本学と国際交流協定を締結）のイ・ウォンヒ学長、キム・ジュヨン障害人教育開発院長、キム・チャンギ教務処長、チェ・ビョンチョル秘書室長、キム・ヨンソク障害人教育開発院・教育研究士が、保健科学部保健学科及び東西医学統合医療センターの見学、そして鍼灸理学担当教員との意見交換を目的に本学を訪問しました。

30日は、天久保キャンパスにて本学の概要、障害学生支援の実態についての説明及び手話通訳スタジオの見学の後、イ・ウォンヒ学長より、韓京国立大学校の障害学生支援の取り組みについて紹介していただきました。その後春日キャンパスへ移動し、本学の視覚障害のある学生に対するあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師教育の実践の紹介、保健科学部保健学科鍼灸学専攻及び理学療法学専攻の概要説明や実技室等の施設見学を行いました。

31日は、春日キャンパスにて視覚障害支援機器の紹介のあと、東西医学統合医療センターの説明及び研修生（全盲）による片麻痺患者への鍼施術の見学と大学院生（視覚障害者）による鍼、マッサージ施術を実際に体験していただきました。日本と韓国では、鍼灸や理学療法の文化が異なる中、活発な意見交換が行われ、今回の来訪により、両大学の交流が一層深まることが期待されます。

写真は石原学長表敬訪問（上）ならびに見学（下）の様子です。