トピックス
- 2025年8月 6日
- 国際交流
デ・ラ・サール・カレッジとCOIL(国際協働オンライン学習)を実施しました

2025年5月から7月にかけて、本学はフィリピン共和国マニラ市にあるデ・ラ・サール・カレッジ・オブ・セント・ベニルデ(以下、デ・ラ・サール・カレッジ)とオンラインによる国際交流を 計7回実施しました。本学とデ・ラ・サール・カレッジは、COIL(国際交流オンライン学習)などに関する国際交流協定を締結しており、詳細は締結時のトピックス記事へのリンクをご覧ください。
第1回目は、学生による自己紹介をはじめ、相手国の文化や生活について意見交換を行いました。第2回から第5回にかけては、デ・ラ・サール・カレッジの学生からフィリピン手話を学び、 本学の学生が日本手話を紹介。指導するなど、双方の言語を用いた意思疎通とコミュニケーションを図る交流を行いました。
第6回および第7回では、「メディアにおけるアクセシビリティ」「手話言語発展」「情報保障」「ろう教育」「緊急時コミュニケーション」「キャリア」の6つのテーマについて、 各国の現状に関するプレゼンテーションを実施しました。それぞれのテーマや手話言語について活発な意見交換が行われ、非常に有意義な学びと交流の機会となりました。
写真は4枚あります。左上と右上はオンライン交流後に撮影された集合写真、左下は日本手話の指導の様子、右下は本学学生が教室で各自PCを使用してオンライン交流に参加している場面です。
(障害者高等教育研究支援センター 小林 洋子/2025年8月6日)