国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2024年4月11日
  • 全学

令和6年度筑波技術大学入学式を挙行

令和6年4月5日 金曜日、本学天久保キャンパス講堂において、令和6年度入学式を挙行しました。


入学式会場を後ろから写した様子


入学式では、産業技術学部49名、保健科学部21名及び大学院技術科学研究科11名の入学が許可されました。


式辞を述べる石原学長


続いて、学長式辞があり、石原学長は「この大学は同じ障害がある人たちのコミュニティでもあります。ひとりひとりの違いを受け入れて、コミュニケーションを通してお互いを理解する。それは多様性を受け入れるということの原点になります。大学の中や、あるいは研究学園都市という環境の中で、いろいろな人々と交流する、その社会的な経験を通して、自分を成長させてほしい。」など、自ら手話をしながら新入生へ語りかけました。


産業技術学部代表の入学宣誓を務めた仲田さん

保健科学部代表の入学宣誓を務めた白濵さん


その後、産業技術学部代表の仲田恭乃さん、保健科学部代表の白濵琥太郎さんから入学宣誓がありました。仲田さんは「共生社会の実現が求められる今、私たちは常に新しいことに挑戦していきます。」、白濵さんは「この4年間で幅広い知識や技術を学び、将来について決断したいと思います。」と、それぞれ決意を述べられました。

なお、式典の様子はオンラインでも配信しました。

写真は、入学式会場の様子(上段)、式辞を述べる石原学長(中段)、入学宣誓をする仲田さん(下段左)と白濵さん(下段右)です。

(大学戦略課総務係/2024年4月11日)