国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2023年8月 9日
  • 聴覚

2025年デフリンピック大会に向けた学生への説明会を開催

写真左は説明会で挨拶する石原学長、写真右はデフリンピック概要について説明する大杉教授

8月7日 月曜日、本学天久保キャンパス講堂において、2025年デフリンピック大会ボランティア等に関する学生への説明会を、産業技術学部1・2年生を対象として実施し、62名の参加がありました。

始めに、石原 保志学長、谷 貴幸副学長よりそれぞれ挨拶を行いました。2025年デフリンピック大会については、日本で開催するのは初めてであり、本学が日本で唯一の聴覚障害者のための大学(産業技術学部)であることからも、大学をあげて協力するために、2025年度の学年暦を変更することも考えていることが説明されました。

次に、本学障害者高等教育研究支援センター教授で、国際ろう者スポーツ委員会副会長を務めている大杉 豊教授よりデフリンピック概要や、国際手話コミュニケーション技術のコツについて講演があり、学生は実践しながら国際手話を学びました。また、同支援センターの中島 幸則教授より、2025デフリンピックで、「する、みる、支える」の中で、自分に何ができるのかをしっかり考えて欲しいと呼びかけがありました。

今後も本学では2025年デフリンピック大会を目指して様々な取り組みを行ってまいります。

写真左は説明会で挨拶する石原学長、写真右はデフリンピック概要について説明する大杉教授です。

(障害者高等教育研究支援センター 中島 幸則/2023年8月9日)