7月18日 火曜日、本学は米国ギャローデット大学と国際交流協定を締結いたしました。

本学とギャローデット大学は、従来から学生・教職員同士の教育や研究における交流活動をしてきています。今回、国際協働オンライン学習／バーチャル交流（COIL／VE）を通じて、教育、研究、社会貢献活動を行い、障害者が活躍する社会の実現に向けた取組みを促進することを目的として、覚書を交わしました。この度、両機関の関係をさらに発展させ、それぞれが保有する情報及び人的資源を活用し、聴覚障害者の情報へのアクセシビリティや手話言語等によるコミュニケーション保障、言語文化的な多様性の尊重等に関する学術協力を促進し、持続可能性にコミットすることを目的として、国際交流協定を締結いたしました。

今後、本協定に基づき、本学とギャローデット大学の学生・教職員による様々な国際交流事業の実施、聴覚障害者をはじめ他障害者等の情報アクセシビリティの向上に関する各種取組等を行って参ります。

主な協定事項

• 国際協働オンライン学習／バーチャル交流（COIL／VE）- 異文化間の知識交換を目的とした学習過程に組み込まれた学生中心の活動（モジュール）- に焦点を当てた活動を共同で推進・開発
• 教育、研究、その他の学術活動、特に学生や教職員の移動、及び参加機関にとって相互に有益なプログラムにおける協働
• その他本協定の趣旨に基づき、両機関が必要と認める事項

写真は、国際交流協定書に署名している様子です。