7月25日 火曜日、昆野 財務省主計局文部科学第三係主査が本学天久保キャンパスを視察されました。

最初に聴覚障害のある学生が学ぶ産業技術学部において、手話等の視覚的情報保障を活用した授業の様子をご覧いただきました。続いて、本学教員が開発した遠隔情報保障システム（captiOnline）の概要と、本学に事務局を置く日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク（PEPNet-Japan）における取組の説明を受けられました。その後、本学大学院修了の盲ろう職員とチャットを活用して交流され、最後に、石原学長のほか、本学大学院修了の教員等も交えて意見交換等を行い、本学の視察を終えられました。

なお、今回の視察には、昆野主査のほか、村井 財務省主計局文部科学第三係長、文部科学省高等教育局から、市原 国立大学法人支援課課長補佐、佐々木 国立大学法人支援課総括係長、横山 国立大学法人支援課支援第二係長、文部科学省研究振興局から、山本 大学研究基盤整備課課長補佐、高橋 大学研究基盤整備課連携推進専門官もご同行されました。

写真は、昆野主査と石原学長の意見交換の様子（左上段）、遠隔情報保障システムの説明の様子（左下段）、ご同行された横山係長と盲ろう職員との交流の様子（右）です。