国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2023年3月 6日
  • 全学

令和4年度学生生活研究会を開催

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2月10日 金曜日に、本学教職員を対象に令和4年度学生生活研究会を開催しました。今年度も昨年度同様、Zoomによるオンライン開催としました。

本研究会は、本学学生の教育及び生活への適応、人間形成として行われる課外活動の指導、助言及び学内秩序の維持等の諸問題について、関係教職員間で共通認識を持ち、よりきめ細かい日常業務の推進を図り、学生生活支援体制の円滑な運営に資することを目的としたもので、学長、理事、副学長ほか、教職員62名の参加がありました。

今年度は、はじめに全体会で大きなテーマについて講演をしていただき、そのテーマに沿って各分科会で議論するといった一体的な構成で実施しました。

全体会では、石原学長からのご挨拶の後、「筑波技術大学が有すべき教育観」をテーマに、筑波技術大学だからこそできる教育とは何かについてご講演いただいた後、活発な質疑応答がありました。

分科会においても例年とは趣向を変え、キャンパス別に職位ごと4グループに分かれ、それぞれの視点に立った議論が行われました。

天久保キャンパスの教授グループにおいては、定員未充足を喫緊の課題として取り上げ、その対応策を中心として、春日キャンパスの教授グループにおいては、少子化への危機感や筑波技術大学で学ぶメリット等について、天久保キャンパスの准教授・講師・助教グループにおいては、個々の学生に関する事例・実践やポートフォリオの見直しについて、春日キャンパスの准教授・講師・助教グループにおいては、魅力ある大学と学生に思ってもらえる取り組みをテーマとして取り上げ、既に実施しているイベントや今後のアイデアのほか、学生の主体性等について、様々な意見交換が行われました。

(聴覚障害系支援課学生係/2023年3月6日)