国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2022年12月 7日
  • イベント報告

令和4年度FD・SD研修会「国立大学の現状と課題」を開催

講演会の様子

11月30日 水曜日、一般社団法人国立大学協会次長・審議役の玉上晃氏をお迎えし、令和4年度FD・SD研修会を開催しました。 本研修会は、本学の教職員を対象として、国立大学が置かれている現状と課題や、障害者のための大学である本学に求められていることについて解説し、幅広い視点で大学運営に関する知識を習得することを目的として行われました。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、天久保キャンパス総合研究棟プレゼンテーションルームで対面及びオンライン配信を行い、本学教職員計87名が聴講しました。また、研修会の模様を学内限定公開で配信しました。

石原学長による講師紹介の後、講師の玉上氏により「国立大学の現状と課題」と題した講演が行われました。 講演では、現在の国立大学がおかれている状況の厳しさについて、最新のデータや事例を交えて多様な観点からわかりやすく丁寧にお教えいただきました。また、国立大学の発展の為には大学のミッションに立ち返ることが重要であること、プロの「大学人」になるために、徹底した業務改善と教職員の知恵と工夫で今後が切り開かれることについて、熱いお話を頂きました。質疑応答では、運営費交付金の配分や、大学のガバナンスについて等、多数寄せられ、予定時間を超過するほど盛況でした。

写真は、講師の玉上氏(左)、会場の様子(右)です。

(総務課総務係/2022年12月7日)