国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2026年08月07日
  • 社会との共創

羽田空港サイネージにて手話CGによる案内が開始されました

本学と株式会社NHKエンタープライズ、日本空港ビルデング株式会社は、東京都の「先端技術を活用したバリアフリー観光推進事業」において採択された「手話CG を活用した観光の実現」に取り組んでいます。本事業の一環として、2026年8月5日 水曜日より、羽田空港第1・第2ターミナル2階出発ロビー各所のサイネージにて手話CGや文字といった視覚情報を活用した空港施設案内を行っておりますのでお知らせします。この取り組みは国内の空港では初めてのものです。

駅・空港・ホテル等の公共施設では、きこえない・きこえにくい方々が音声案内による情報を十分に取得できないという課題があります。本取り組みでは、館内の音声案内を手話CGによる日本手話及び国際手話、日本語及び英語、さらにイラストも組み合わせて案内することによって、視覚的な情報保障を充実させるものです。

実現にあたっては、本学学生や教員が手話CGに使用する手話表現の実演とスタジオ収録および監修を行いました。

羽田空港の大型サイネージに表示される手話CG。上のバナーには羽田空港ロゴと手話のロゴが配置されている。画面左側には、「ご利用の航空会社の保安検査場をご通過ください。」という文字と共にA←スターフライヤー、B・C・E・F←JAL、G←スカイマークという図がある。画面右側には、手話アバター「KIKI」が表示されている。

登場している手話アバターは、東京2025デフリンピックの公式アンバサダーも務めました、株式会社NHKエンタープライズが開発したデジタルヒューマン「KIKI」です。

羽田空港第1・第2ターミナル2階出発ロビーにある大型サイネージと、館内のデジタルサイネージに、2027年3月まで放映される予定です。

また、本学と日本空港ビルデング株式会社は、昨年連携協定を締結しており、人的・知的交流を通じて空港サービスやアクセシビリティの向上に取り組むこととしております。

(障害者高等教育研究支援センター 大杉 豊、総合デザイン学科 伊藤 三千代/2026年8月7日)