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- 2026年03月12日
- イベント
触覚書道®︎ミニ体験会を開催しました
2026年3月9日 月曜日に、触覚書道®ミニ体験会を開催しました。本体験会はアーツカウンシル東京の委託事業の一環で実施され、講師には、一般社団法人触覚書道刻字協会 代表理事の池山永津子様、そして物質・材料研究機構の石井真史様をお迎えしました。
はじめに池山様より、触覚書道®︎の設立の経緯やこれまでの主な活動についてご紹介いただき、その後、参加者による体験を行いました。
触覚書道®︎では、通常の半紙と墨汁の代わりに発泡スチロールとリモネン液を用いて文字を書き、しばらくすると書いた部分がへこむため、文字の形状を触覚で感じ取ることができます。
参加者はそれぞれ思い思いの文字を書き、完成した作品に触れながら感想を共有するなど、触覚を通じて文字を表現する新しい書道体験を楽しみました。初めて触れる書道に、参加者からは驚きや感動の声が聞かれ、終始和やかな雰囲気の中で交流が行われました。
続いて石井様より、触覚ディスプレイ「DOT PAD」を用いた紹介が行われ、「世の中を動かした『天』の字」をテーマに三つの事例についてご解説いただきました。
実際にDOT PAD上に文字を表示し、参加者は触察によって文字の形状を体験しました。参加者は表示された文字を熱心に観察しながら質問をするなど、活発な意見交換が行われ、触覚を通じた文字理解や歴史への関心を深める機会となりました。
写真は2枚あります。左が参加者が触覚書道®︎を体験している様子、右が天の字をディスプレイで触っている様子です。
(広報室/2026年3月12日)