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- 2025年11月12日
- 国際交流
米国アイオワ大学研修の報告会を開催


2025年11月5日 水曜日、春日キャンパスにて、同年9月14日 日曜日から21日 日曜日に実施された米国アイオワ大学での研修に関する報告会を開催しました。 はじめに、アイオワ大学大学院の卒業生であり、本学との大学間交流協定の世話人でもある井口氏より、研修実施の経緯や目的、アイオワ州およびアイオワ大学の概要、さらに理学療法士教育や臨床における日米の違いについて説明がありました。 続いて、今年度の派遣学生である伊藤駿佑さんと竹内涼花さん(いずれも保健学科理学療法学専攻3年)から、事前準備や研修内容、反省点や課題、今後の展望、そして大学基金への感謝の言葉が述べられました。
研修では、アイオワ大学理学療法学科の授業への参加、研究室の訪問、理学療法士が勤務する病院やクリニックの見学などを行いました。 学生たちは、現地の学生が勉学に非常に積極的に取り組む姿勢に共感し、最先端の研究に触れることで研究への関心が高まったと話していました。また、臨床見学では施設の規模の大きさに驚くとともに、米国における理学療法士の社会的地位の高さを実感したとのことです。
今回が初めての海外渡航となった二人にとって、英語面では準備不足を感じたものの、海外への心理的ハードルが下がったと語っていました。 この経験が、今後の学びや卒業後の進路に良い影響を与えることが期待されます。
写真は2枚あります。左が井口准教授による研修概要の説明の様子と、海外研修に参加した学生の発表の様子です。
(保健科学部保健学科 井口 正樹、東西医学統合医療センター 木村 健作/2025年11月12日)