7月4日 火曜日、本学天久保キャンパスに、自由民主党の宮路拓馬衆議院議員が来訪されました。宮路議員が大学生時代に支援されていた、盲ろう者で本学事務補佐員の森敦史さんの就業に関する視察と、関係者へのヒアリングが目的でした。

久しぶりに再会を果たした宮路議員と森さんは、触手話で直接挨拶を交わしました。その後は、点字ディスプレイを使いながら学内報を作成する様子や、上司等とのコミュニケーション方法を視察され、森さんの触手話通訳や業務支援を行う産業技術学部総合デザイン学科の松谷事務補佐員や、総務課広報･情報化推進係の野沢係長、藤原係員へのヒアリングも行われました。また、産業技術学部総合デザイン学科の授業も視察され、学生と手話でコミュニケーションをとられていました。その後、学長室において石原学長、酒井理事、谷副学長らと懇談を行いました。

写真は、宮路議員と森さんの会話の様子（上段左）、森さんと藤原係員とのコミュニケーションの様子（上段右）、関係者の集合写真（下段）です。