5月25日 水曜日、東西医学統合医療センターでは研修生や臨床に参加している大学院生などを対象に、臨床技術の研修会を開催しました。昨年度は、臨床技術セミナーとして単回で実施しましたが、継続して技術を身につけたいという要望が多かったため、今年度は年間で計10回の開催を計画しました。講師は、昨年度に引き続き茨城県鍼灸師会副会長の坂本 一志先生をお招きしました。坂本先生はアメリカやオーストラリアで学んだカイロプラクティックを鍼灸と融合させた施術を行っています。また、昨年度の経験から、視覚障害者教育の実践に興味を持っていただいたこともあり、本会の開催が実現しました。研修は対面で行われ、手を添えながら技術を教わったり、資料をタブレットで拡大したり、晴眼の参加者も場面に応じてサポートをしたりしながら学びました。今後も、視覚障害者教育の実践を通して共生社会の形成に寄与していきたいと思います。