国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2022年1月28日
  • 全学

令和3年度障害学生支援大学長連絡会議(オンライン)を開催

(左)意見交換を行う学長の様子、(右)会議の資料と参加者数名が表示されたZoom画面の様子

「令和3年度障害学生支援大学長連絡会議」が、1月26日 水曜日に、筑波技術大学を当番校としてオンラインで開催されました。12回目の開催となる今回の会議は、構成員大学の他にも全国の大学に広く参加を呼びかけ、国公私立大学合わせて66大学の学長や障害学生支援担当者に出席いただきました。

会議に先立ち、本学の石原保志学長から、本会議の開催趣旨等を含めた開会挨拶がありました。

続いて、文部科学省高等教育局学生・留学生課の辻邦章課長補佐から、「高等教育段階での障害のある学生支援について」と題し、障害者施策の動向や高等教育における障害学習支援の枠組みに関する基調講演が行われました。

続いての議事では、「障害学生支援大学長連絡会議の運営申合せ」の改正についての協議と、「障害学生支援に関する現状と展望」をテーマとした情報交換が行われました。情報交換では、同志社大学の阪田真己子教授から「アクセシビリティの視点を基軸とした障害学生支援」について、また、本学の石原学長から「障害学生支援を基軸とした大学作り」についての事例紹介があり、2つの事例紹介をもとに、各大学から様々な取組事例の情報が提供されました。

その後の協議事項では、「障害学生支援を基軸に考える―Withコロナ/postコロナ時代の大学運営と教学マネジメントの現状・課題・可能性及び障害者差別解消法」と題して、活発な意見交換があり、各大学の状況等について情報共有が行われました。

(総務課総務係/2022年1月28日)