国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

学部・大学院

総合デザイン学科

本学科では、生活の中で深く関わりをもつ道具や製品、情報やコミュニケーションなどを、より便利で、快適に、分りやすく、ユニバーサルデザインにも視野を拡げ、美的に創るデザインについて学びます。

総合デザイン学科イメージ写真

   

   

クリエイティブデザイン学コース

クリエイティブデザイン学コースでは、プロダクトデザイン学、グラフィックデザイン学、情報デザイン学の3つの履修モデルを用意しています。プロダクトデザイン学では、生活に必要な道具や製品の使いやすさ・機能・造形美・商品企画・制作方法やプロセスなどについて学びます。グラフィックデザイン学では、視覚情報の見やすさ、分かりやすさ、表現効果などに関する考え方や、広告、エディトリアル、映像、Web、案内表示、VI計画などの諸分野における表現手法について学びます。情報デザイン学では、情報とデザインの知識を融合し、収集・分析した情報を分かりやすい形で示すことや、課題を発見し解決するアイデアをカタチにするための企画力や発想力などについて学びます。

支援技術学コース(アクセスブルデザイン学)

支援技術学(アクセシブルデザイン学)コースでは、デザイン系の科目と障害・福祉系の科目を用意しています。障害のある人や高齢者、こども、外国人など、何らかの不便や苦労がある人にも配慮されたモノや機器のデザイン、あるいは求められる配慮・支援についての理解を促進するためのデザインなどについて学びます。

総合デザイン学科の様子

総合デザイン学科長からのメッセージ

科学技術の進歩や社会の変化に伴い、デザインの担う役割は益々多様化し、重要になっています。総合デザイン学科は、聴覚・視覚障害者のための高等教育機関として、幅広い教養と専門的な職業能力を合わせもつ専門職業人を養成し、両障害者の社会的自立を図るという本学の理念に基づき、生活の中で日常的に関わりをもつモノや道具、情報やコミュニケーションなどを、より便利で、快適に、分かりやすく、美的に創るというデザイン活動によって社会に参画・貢献できる人材を育成することを目標としています。

これまでの「高等学校教諭一種(工芸)」に加えて、新たに「中学校・高等学校教諭一種(美術)」の教職課程が開設され、教育者になる進路も広がりました。

デザインに関する知識と専門技術を身につけ、ユニバーサルデザインなどへも視野を広げ、豊かな感性と創造的表現力をもち、デザインやクリエイティブ活動を通じて社会に貢献したいという志をもった皆様をお待ちしております。

総合デザイン学科の様子

 

総合デザイン学科の様子

 

総合デザイン学科の様子

 

総合デザイン学科の様子

 

総合デザイン学科の様子