国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

お知らせ

  • 2022年2月28日
  • 聴覚

学生が企画・運営に参加したイベントの開催

本学産業技術学部の授業「産業技術プロジェクトC」の一環で、履修生3名がつくば市の団体 Tsukuba Connectとともに企画・運営しているイベントが3月4日に行われます。 「Diversity of DEAF」をテーマに、本学卒業生の設楽明寿さん(See-Through Captions 開発者、筑波大学大学院生)、岩田直樹さん(デザイナー、ろうちょ~会運営者) を 交えてトークイベントを行います。イベントでの内容企画や情報保障も含めてほぼ学生たちがTsukuba Connectスタッフとともにミーティングをして作り上げてきました。

【開催要項】

* 費用:無料
* 会場:オンライン(Zoom)
* 申し込み方法:以下のチェックインURLより参加登録をいただき、チェックイン後zoomにアクセスできるようになります。
https://www.venturecafekiosk.org/event/bd46bb53-4909-4136-83fc-24629b38c6ff/

【内容(企画した学生によるメッセージ)】

第1・3金曜日の18:00~21:00にTSUKUBA CONNECTがイベントを実施しています。
今回、3月4日の18:00~19:00のsession1を担当することになりました。
テーマは、「Diversity of DEAF」です。

【登壇者】

本学卒業生の2人をゲストに招き、聴覚障害についてのトークセッションをします。
◯設楽明寿さん
聴覚障害者の情報保障手段の1つとして、【See-ThroughCaptions】(音声認識による字幕パネル)を開発されました。開発背景や開発法についてなどを講演していただきます。
◯岩田直樹さん
デザイナーとして活動していらっしゃいますが、それ以外にも聴覚障害者と聴者が交流できる場のろうちょ〜会を運営していらっしゃいます。 交流の場を設けようと思った背景や、ろう文化とはどのようなものかを講演していただきます。

講演後、講演の質問に対して答えてそこからトークを広げたいと思っています。

【情報保障について】

◯手話通訳
◯読み取り通訳
◯音声認識による字幕の表示 (CaptiOnlineを使用)
音声認識による字幕もありますので、手話だけだと心配という方でも大丈夫です.

(具体的なセッションの進め方は未定ですが、少なくとも手話通訳のみでなく字幕保障もあるということは確定しております。)
※手話通訳者による情報保障は18:00~19:00(筑波技術大学生担当セッション)のみですが、音声認識による字幕は19:00~のsession2、3でも対応しております。
他のセッションに興味あるの方も是非ご参加ください。
貴重なお話を聞くことができる機会なので、ぜひご参加ください。
みなさまのご参加お待ちしております。

【お問い合わせ先】

TSUKUBA CONNECTのFacebookページmessengerよりお願いいたします。
※会場参加については、コロナの影響により、一般参加はオンラインのみになりますのでご了承ください。

(産業技術学部 渡辺 知恵美/2022年2月28日)