ホーム > ニュース > 海外研修(アイオワ大学)を実施

海外研修(アイオワ大学)を実施

海外研修の様子

9月10日 月曜日から20日 木曜日にかけて、米国アイオワ州にあるアイオワ大学を主に訪問する海外研修に学生2名と教員2名の計4名が参加しました。学生は鷲見 正平さんと鳴瀬 未来さん(いずれも保健科学部保健学科理学療法学専攻3年)、 引率教員は保健科学部東西医学統合医療センターの杉田助手と理学療法学専攻の井口でした。本研修は、平成30年度国際交流加速センター運営委員会事業の一環として実施されました。

本研修は主に理学療法学専攻の学生を対象に、1.体験授業、2.クリニックや病院等の臨床見学、3.研究室訪問を主な内容としており、今年で13回目となります。体験授業では、授業担当教員から治療法を直接、指導していただいたり、 現地の学生とともに検査・測定の練習をしたり、単なる講義受講にとどまらず、英語で現地の教員・学生とコミュニケーションを取りました。また、理学療法養成課程が専門職大学院にあり、養成課程に入学する時点で学士が必要となることからも 明らかなように、授業の内容は非常に高度でした。更に反転授業などアクティブラーニングが盛んで、多くの学生は授業中に自ら発言をしておりました。臨床見学では、大学病院のリハ部門やクリニックを見学しました。アイオワ州では、 医師の処方なしで理学療法を受けることができるダイレクトアクセスが認められています。また短大卒で取得可能な理学療法士アシスタント(Physical Therapist Assistant, PTA)という資格も米国にはあります。 これらの日本とは異なる医療システムの話を聞くことが出来ました。研究室訪問では、歩行、血管循環系、脳の可塑性、運動制御など、様々な研究の話を聞くことができ、実際に計測機器に触れたり体験したりしました。 その他、本学ならではの大学病院眼科にあるビジョンリハビリテーションや障害学生支援センターの見学なども行いました。また、学生は課題として英語での発表を行いました。今年は、1回目を養成課程2年目の学生の前で、 2回目は博士課程の学生の前で、計2回、行いました。井口がまず、本学の紹介や視覚障害についての説明を行い、その後、学生がそれぞれ発表を行いました。

写真は、上段左:体験授業(理学療法入門で現地学生の関節の動きを測定している様子)、上段中央:体験授業(筋骨格治療学で鳴瀬さんが授業担当教員から指導を受けている様子)、 上段右:臨床見学(大学附属のスポーツ医学クリニックで見学をしている様子)、下段左:研究室訪問(計測機器を体験している様子)、下段中央:学生による発表(現地学生の前で発表している鷲見さん)、 下段右:修了書授与(研修最終日に修了書を医学部理学療法学科の学科長であるシールズ教授より受け取った様子)です。

なお、本研修は筑波技術大学基金と日本学生支援機構からの助成を受けて実施されました。

(理学療法学専攻・国際交流加速センター運営委員 井口 正樹/2018年9月27日)