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IAUD国際デザイン賞2020で本学プロジェクトが銀賞を受賞

表彰状(左)、オンライン授賞式の様子(右)

本学の「科学系博物館の当事者手話ガイドプロジェクト」が、IAUD国際デザイン賞2020で 銀賞を受賞しました。

IAUD国際デザイン賞とは、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が主催する国際デザイン賞です。「ユニバーサルデザイン社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人」が世界中から選定されています。(IAUDホームページより)

今回受賞したプロジェクトは、聴覚障害者にとって、科学系博物館(水族館・動物園・植物園を含む)がより開かれた場となることを目的として、博物館などに聴覚障害の手話ガイドを配置してもらう活動です。 クラウドファンディングによりご寄付いただいた資金を使い、2019年6月にスタートさせました。聴覚に障害のある人が、手話を使って展示解説や教育プログラムを実施できるように、手話ガイドとして育成しています。これまでに、国立科学博物館スクールプログラム、アクアワールド茨城県大洗水族館、千葉市科学館などに手話ガイドを配置しました。

審査では、「博物館での重要な課題に楽しく、インクルーシヴな方法で取り組んでいます。他の国ではこうした取り組みが多数行われておりますが、特に日本においては、科学博物館や水族館を楽しむためのとても優れたアクセシビリティへの手始めとして期待されます。」との講評がありました。

プロジェクト代表である産業技術学部の生田目教授は、「博物館などで、手話で説明を行っている様子を見かけるのが当たり前という世の中になることを祈りながら、活動を続けてまいります」とコメントしています。

(産業技術学部 下笠 賢二/2020年12月23日)