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第16回国際シンポジウム2016を開催

講演の様子 トレース氏(左)、クルーバー氏(右)

9月30日 金曜日、筑波技術大学第16回国際シンポジウム2016が開催されました。今回は「障害のある大学生の留学支援 ~米国留学を例として~」をテー マとして、本学の学生を受け入れた経験のある米国の2つの大学から講師をお 招きしました。日英逐次通訳、アメリカ手話逐次通訳、日本語手話通訳、日本 語文字通訳、点字資料による情報保障体制のもと、180名を超える参加者があ りました。 シンポジウムでは、本学の大越教夫学長の歓迎挨拶に引き続き、次の2つの講 演が行われました。

  • 基調講演1 Danilo Torres(ダニーロ・トーレス)(ギャローデット大学、 研究支援・国際協力室、国際関係担当官) 「ギャローデット大学における留学成功のための道筋」
  • 基調講演2 Kirk Kluver(カーク・クルーバー)(アイオワ大学、入試担当 事務局、事務局長) 「アイオワ大学における視覚障害学生のサポート」

ダニーロ・トーレス氏は、2007年11月に本学と交流協定を締結したギャロー デット大学(米国)の国際関係担当官であり、同大学の戦略的海外パートナー と留学事業の策定を行っています。講演では、留学中の修学支援だけでなく、 入学前のアメリカ手話学習支援などについての説明がありました。また、カー ク・クルーバー氏は、15年以上アメリカ各地の大学における入試業務を専門に 行ってきており、2013年3月に本学の協定校となったアイオワ大学における障 害者向け学修支援サービスなどについての講演をいただきました。

パネルディスカッションの様子(左)、会場の様子(右)

基調講演に引き続き、パネルディスカッションが行われました。まず本学留学 生センター設置準備室室長の松藤みどり教授より、本学の留学生受入れ・送り 出し状況についての報告の後、昨年度の米国短期留学の担当教員である保健科 学部の井口正樹講師、障害者高等教育支援センターの小林洋子助教より、短期 留学についての報告がありました。これらの報告を受け、引き続き、招聘講演 者2名を交えて留学支援体制についての討議が行われた後、講演内容に関する 会場との質疑応答がありました。

集合写真

写真は、トーレス氏・クルーバー氏による講演の様子(上)と、パネルディスカッショ ンの様子、会場の様子(中)と集合写真(下)です。

最後に、本シンポジウムの開催にあたりご協力いただいたNPO法人日本ASL協会に感謝いたします。

(国際交流委員会委員長 西岡 知之/2016年11月15日)