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9月8日、9日 第12回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを開催

全大会の様子本学障害者高等教育研究支援センターに事務局を置く「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(以下、PEPNet-Japan)」では、聴覚障害学生支援に関する情報や実践を蓄積し、全国の大学に発信する活動に取り組んでおります。その活動の一環として、本学ならびにPEPNet-Japanが主催して、9月8および9日に、第12回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを本学天久保キャンパス他で開催し、全国から大学教職員や聴覚障害学生、支援者等、約420名の参加者が集まりました。

1日目は、聴覚障害学生支援に関連した4つのセミナー(「基礎講座 障害者差別解消法と障害学生支援―聴覚障害学生の事例を中心に―」他)や聴覚障害学生支援に関する最新の技術に触れられる機器展示、本学の施設見学や教育研究活動などを紹介する「筑波技術大学見学ツアー」や「筑波技術大学活動紹介展示」など、さまざまな催しで大変賑わいました。また「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」では参加15団体によるポスター発表が行われ、それぞれの特長のある聴覚障害学生支援の実践を見ながら、参加者同士の活発な意見交換がなされていました。

事例コンテストの様子(左)、見学ツアーの様子(右)

2日目は、立場別に3つの企画(教職員・学生共通企画「ミニ講演会 聴覚障害学生のキャリアを見据えた教育・支援のあり方―障害者雇用促進法の改正とキャリア発達支援―」他)が行われ、それぞれ熱心な議論が行われました。 また午後に行われた全体会では、パネルディスカッション「障害者差別解消法で変わるべき聴覚障害学生支援」で、聴覚障害学生支援で起こりがちないくつかの事例をもとに、講師の若林亮氏(弁護士)、金澤貴之氏(群馬大学)、牧野容子氏(立命館大学)による事例検討がステージ上で繰り広げられ、障害者差別解消法にもとづいた聴覚障害学生支援への理解を深めることができました。 写真は全体会(上)ならびに聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテストの様子(左下)、見学ツアーの様子(右下)です。なお本シンポジウムの詳細は、PEPNet-Japanウェブサイトをご覧ください。

(障害者高等教育研究支援センター 萩原 彩子/2016年10月18日)