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海外研修(米国アイオワ大学)を実施

海外研修の様子

9月16日 水曜日から9月26日 土曜日にかけて、平成27年度国際交流委員会事業の一環として、大学間交流締結機関である米国アイオワ州アイオワシティーにあるアイオワ大学を訪問し、授業参加等の研修を行いました。参加者は、担当教員の保健科学部三浦美佐准教授、井口、及び参加希望者の中から選抜された派遣学生の酒井駿輔さん、守田実希さん(共に保健科学部保健学科理学療法学専攻・3年)の計4名です。

アイオワ大学では、「理学療法学入門」、「筋骨格系治療学」などの理学療法学関連の授業を受講し、同分野の研究室見学や理学療法士が働く一般病院、大学附属病院、理学療法士が開業するクリニック等の医療施設も訪問しました。その他、語学学校の体験授業、障害学生支援センターの見学や視覚(ロービジョン)リハビリテーションの見学、現地学生との会話を楽しみながらの食事会などを行いました。

今年度の新しい取り組みとして、アイオワ大学の幅広い教育分野を活かし、理学療法学科以外の授業を受講しました。今回は、障害学入門(Introduction to Disability Studies)に参加しました。米国の理学療法養成課程は学部を卒業後に大学院レベルで行われますが、本授業は将来、理学療法士や作業療法士を目指す学部生を対象に障害学を教える授業で、理学療法学科の授業よりも学生の平均年齢が低く、違った雰囲気の授業に参加できました。授業内容は、自閉症や聴覚障害のシミュレーションをグループワークで行っていました。また、筋骨格系治療学の体験授業では、現地教員から直接、本学学生が徒手療法の指導を受け、その手技を現地学生に実施しフィードバックを得る、クラスの前で学生目線からの本学の説明や学生生活などの発表を行うなど、単なる見学・受講・訪問にとどまらず、積極的・教育的な研修が出来ました。なお、本研修は筑波技術大学基金と日本学生支援機構からの助成を受けて実施されました。

写真は、理学療法学科の学生の前で発表する井口の様子(左上)、「理学療法学入門」の体験授業で、現地学生の関節可動域を測定している酒井君の様子(右上)、大学附属のスポーツ医学クリニックを訪問し、治療用プールについての説明を受けている様子(左下)、大学附属病院内の「神経可塑性研究室」を訪問し、筋肉の活動を計測する筋電図の説明を受けている様子(右下)です。

(国際交流委員 井口 正樹/2015年10月6日)