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NTIDと遠隔プレゼン交流を実施

遠隔の様子3月9日 水曜日、NTID(国立聾工科大学・アメリカ)と本学とで、テレビ会議システムを使用した遠隔プレゼン交流を行ないました。 これは、高大連携プロジェクトの一環として本学とNTIDとが連携して国際的なコンテストなどの取り組みを実施するための、視察・調査・打ち合わせにあわせて開催されたものです。

発表会では、本学総合デザイン学科4年の鹿森さんと増田さん卒業制作として取り組んだ内容を発表しました。 増田さんのテーマは「若年層を対象とした装丁の購買意欲検証と近現代文学の表紙のリデザイン」、鹿森さんのテーマは「ろう者の就活と職場適応を支援するWEBサイトの制作研究」です。

発表する増田さん

発表する鹿森さん

NTIDからはScot Atkins先生、Kurt Stoskopf先生、Mark Sommer先生、Wendy Daniels先生が出席され、増田さんの発表に対しては、「36ものタイトルを、文字とイラストをうまく組み合わせて、バランスよく美しいデザインができている」とのコメントをいただきました。また、鹿森さんの発表には「コンセプトが素晴らしい」「手話で説明しているビデオを入れるといいのでは?」とアドバイスをいただきました。NTIDの先生方の講評に学生たちも喜びの表情を浮かべていました。今後、NTIDと筑波技術大学とでは、高大連携の一環として協働してコンテストを開催する等、聞こえない大学生やろう学校の生徒への学びの機会の提供に向けて共同で検討していくことになりました 本学としても、聴覚に障害がある学生がより広い世界とつながっていくための支援をしていきたいと思います。

今回のテレビ会議の実施は、現地時間は朝の8時、日本時間は夜の10時という大きな時差があり、テレビ会議のために集まることは大変でしたが、それを補って余りある充実した時間となりました。 最後になりますが、お集まりいただいた先生方、情報保障にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

(産業技術学部産業情報学科 井上 正之、田中 晃/2016年3月29日)