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第11回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを開催

アフタヌーンセッションの様子(右)、全体会の様子(左)

12月19日 土曜日、20日 日曜日に、第11回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム(主催: 国立大学法人筑波技術大学・日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)、共催: 国立大学法人福岡教育大学)が福岡県春日市で開催され、九州・沖縄地区を中心に、全国から大学教職員や聴覚障害学生、支援学生等、約400名の参加者が集まりました。

1日目はアフタヌーンセッションが盛大に行われ、オープニングにはじまり、聴覚障害学生支援に関連した4つのミニセミナーや、個別にじっくり話せる相談コーナー、聴覚障害学生支援に関する最新の技術に触れられる機器展示など、さまざまな催しで大変賑わいました。特に注目の「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」では聴覚障害学生支援に熱心に取り組んでいる17大学・団体からの応募があり、それぞれ工夫を凝らしたポスター発表が行われ、特に注目度の高かった発表が表彰されました。また、夜には本学学生による「学生交流企画」を行い、聴覚障害学生や支援学生約80名が参加し、ディスカッション等で盛り上がりました。

2日目の午前は、4つの分科会(基礎講座「 聴覚障害学生支援再入門―合理的配慮の考えにもとづいて―」、「合理的配慮の時代に求められる聴覚障害学生の構えと技術」、「一緒にスキルアップPart2―ノートテイク・パソコンノートテイク・手話通訳―」、「チバリヨー!最初で最後の九州・沖縄開催としないために―地区の実践から学ぶ―」)が行われ、いずれの企画でも活発な意見交換が行われました。 午後に行われた全体会では、ご来賓としてお越しいただいた文部科学省高等教育局学生留学生課課長補佐小代哲也氏からご挨拶を頂戴し 、その後、特別企画として公開事例検討会「どうする?どうなる?合理的配慮―事例から読み解く障害者差別解消法―」が行われました。特別企画は本学の白澤麻弓准教授が司会を担当し、講師として、藤木和子氏(弁護士)、池谷航介氏(大阪教育大学)、松岡克尚氏(関西学院大学)、村田淳氏(京都大学)をお迎えし、熱い事例検討がステージ上で繰り広げられました。

本シンポジウムの詳細は日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)のウェブサイトでご覧いただけます。

写真はアフタヌーンセッションの様子(左)、全体会の様子(右)です。

(障害者高等教育研究支援センター 萩原 彩子/2016年 1月19日)