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国際ユニヴァーサルデザイン協議会との共催ワークショップを実施

講師による企画趣旨の説明の様子(左)、グループディスカッションの様子(右)

10月14日 水曜日、天久保キャンバスにおいて一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会手話用語サブワーキンググループとの共催で「いざ!という時のボディランゲージについて考えてみよう」ワークショップを開催しました。 このワークショップは2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人・高齢者・障害者など様々な人々が集まる場において、視覚的にわかりやすい、そして伝わりやすいボディランゲージを使った緊急時の誘導方法について検討しようという試みです。

まず、津波、火災、地震ごとに、それぞれのボディランゲージの案の動画を視聴し、「理解できたか」「良かった点」「課題と感じた点」など各自評価した上で、グループに分かれてそれらの評価を共有しました。そして、改善案として意見やアイデアを出し合い、ディスカッションを行いました。活発なディスカッションが行われ、「緊急事態なので、今の状況を知らせるよりも、どこに逃げればいいのかということを優先して伝えるべきではないか」など様々な意見が出されました。本学のろう・難聴学生や聞こえる学生、筑波大学の留学生という多様なメンバーとともに作業し、話し合うことはなかなかない機会ですので、学生にとっても良い経験になったのではないかと思います。

また、今回は一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会からメンバーとして本学の卒業生が2名(高橋雅尚氏・筑波技術短期大学第2期生、仁宮浩氏・筑波技術短期大学第8期生)参加しており、母校としても社会で活躍されている卒業生と共に企画を実施することができ、感慨深いものがありました。なお、本ワークショップは、「障害者高等教育拠点」事業・ろう者学教育コンテンツ開発取組も協力に関わりました。

写真は講師による企画趣旨の説明の様子(左)、グループディスカッションの様子(右)です。

(障害者高等教育研究支援センター 大杉 豊、小林 洋子  産業技術学部総合デザイン学科 長島 一道/2015年11月10日)