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公開講座・ろう者学セミナーを開催

講義の様子(左)、グループに分かれてディスカッションをしている様子(右)

10月3日 土曜日、平成27年度筑波技術大学公開講座・ろう者学セミナー「ろう女性学の視点から女性の生き方を考える〜ろう女性が自分らしさを発揮できる社会を目指して〜」を本学天久保キャンパスにおいて開催しました。ろう者学セミナー第2弾として、今回はろう・難聴女性に焦点をあてた内容を用意し、20代〜60代までキャリアを積んでいる方や子育て・介護を経験されている方、地域社会で活躍している方など、11名の参加がありました。

前半は男女における就労状況や教育状況の違いや障害者権利条約にみるジェンダーに関する知識を共有し、ろう・難聴女性が抱えやすい問題、例えばキャリアにおける女性特有の悩みなどについて意見交換をしました。その後、女性の参政権の歴史や海外における「ろう女性学」の発展等について理解を深めました。後半は一般の女性史とろう女性の歴史について基礎知識を共有した後に、グループに分かれて昭和時代を生きたろう女性の手話による語りの映像や日本聴力障害新聞の過去記事を題材にディスカッションを行いました。

最後に、参加者それぞれが抱えている課題やこれからできることを話し合いました。「様々な立場の女性と意見を交わすことができ、非常に有意義だった」と参加者から感想を頂くなど、充実した内容の公開講座となりました。

写真は講義の様子(左)、グループに分かれてディスカッションをしている様子(右)です。

(障害者高等教育研究支援センター 小林 洋子/2015年10月19日)