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グローバル人材育成の一環として、アメリカ手話&英語サロンを実施

写真は、マーティン・デール=ヘンチ先生による講義の様子、ASL短期研修参加学生たちによる遠隔交流の様子、米国東部研修参加学生たちによるプレゼンテーション練習の様子

天久保キャンパスでは、令和2年2月8日より2月26日まで9回にわたり、「アメリカ手話(ASL)/英語サロン」を開催しました。グローバル人材育成の一環として、 異文化コミュニケーションをはじめ、リーダーシップやアドボカシー能力の向上等に興味を持つ学生を対象として行われたものです。米国東部研修 (ギャローデット大学等、2月29日〜3月10日、参加学生5名)やASL短期研修(カリフォルニア大学ロサンゼルス校、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校等、3月4日〜3月9日、参加学生5名)への参加や、 国際学会での発表、調査研究などを予定している学部生・大学院生等を含め、延べ68名の参加がありました。

昨年度に続いて、ネイティブのマーティン・デール=ヘンチ先生(きこえない人)を講師としてお招きし、生きたASLや英語に触れながら、 日常会話表現やアメリカのきこえない人の社会など様々なテーマについて、講師との直接対話を交えた講座を行いました。 学生たちも参加回数を重ねるにつれてASLや英語を読み取るだけでなく、自分から表現し現地でも十分にコミュニケーションをとれるようになるまで上達していました。

米国東部研修への参加を予定していた学生たちは、 去年から月1回程度の事前学習会を開催したり、研修先での学生や教職員、社会人たちに向けてプレゼンテーションをするために英語のスライド資料や動画などを作成し、 アメリカ手話で発表する練習を日々積み重ねていました。ASL短期研修の方も、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でASLやろう者学などの指導に当たるベンジャミン・ルイス先生(きこえない人)と パソコンによるオンライン遠隔交流をしたりするなど、研修に向けて着々と準備を進めていました。また、研修先の関係者と研修スケジュール調整をするためにウェブ会議やメール等での打ち合わせを重ねてきていました。 新型コロナウィルス感染拡大のために令和元年度中の実施はかなわなくなりましたが、今後何かの機会に活かしてもらえたらと思います。

︎写真は、マーティン・デール=ヘンチ先生による講義の様子、ASL短期研修参加学生たちによる遠隔交流の様子、米国東部研修参加学生たちによるプレゼンテーション練習の様子です。

(障害者高等教育研究支援センター 小林洋子/2020年3月4日)