ホーム > ニュース > 聴覚障害者の就労に関する産学官連携シンポジウムを開催

聴覚障害者の就労に関する産学官連携シンポジウムを開催

1月23日 水曜日に秋葉原コンベンションホールにおいて、「大学等を卒業した聴覚障害者の就労に関する産学官連携シンポジウム」を開催しました。

本シンポジウムは、企業の人事・採用担当者や本学学生・教職員を対象とし、大卒聴覚障害者の就労時において起こる課題の改善策や、学生自身が就労前に準備すべき事柄を探ることを目的としています。今回は行政の立場の方から1名、企業関係の方から2名(筑波技術短期大学卒業生1名、本学大学院修了生1名)を講師にお招きし、講演とディスカッションを行いました。企業関係者46名(32社)、本学在学生保護者1名、本学学生1名、本学教職員11名、計59名の参加がありました。

前半の講演では、行政関係者の薄井明美氏より障害者雇用状況について詳細かつ最新の情報をご提供いただきました。卒業生の上野智美氏からは都会と地方の両方で働いたご自身の経験をもとに、お話しいただきました。また、近藤真暉氏は実際に音声認識を活用されているお立場から、音声認識の特性と考慮すべき点について、具体的にお話しいただきました。

後半に行われた質疑応答では、企業の方から多くの質問をいただき、活発な意見交換が行われました。

シンポジウムのプログラムは、以下のとおりです。

  • 開会・趣旨説明・講師紹介
  • 講演1「障害者雇用の現状~障害者雇用状況報告とハローワークの職業紹介状況から~」薄井明美氏(東京労働局 職業安定部 職業対策課)
  • 講演2「ひとりの聴覚障害者が都会と地方で生きる道」上野智美氏(今井印刷株式会社、筑波技術短期大学卒業生)
  • 講演3「日常業務における音声認識の利用と課題」近藤真暉氏(東芝デジタルソリューションズ株式会社、本学大学院修了生)
  • 講演4「大学における就労レディネスの育成」石原保志(本学副学長、聴覚障害系就職委員会委員長)
  • ディスカッション(フロアーからの質問を中心に) ファシリテーター・石原保志

写真は、シンポジウムの様子です。

シンポジウムの様子


(聴覚障害系支援課学生係/2019年2月5日)