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筑波技術大学メールマガジン(第6号)


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-伝わる大学 伝える大学-
筑波技術大学メールマガジン  第6号 2013,03,01
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みなさん、こんにちは。
筑波技術大学メールマガジン担当者です。
さて、第6号となりますメールマガジン。今月号は、内藤産業技術学部長の「主体的に学べる場の創出に向けて」からお届けします。


■■主体的に学べる場の創出に向けて■■
産業技術学部のカリキュラムが新しく変わって2年が経過しました。今年度から新規科目として「産業技術プロジェクトA・B」が開講されています。この科目は2・3年生を対象とした学科横断型の選択科目で、異分野の学生たちが互いに協力しながら自ら設定した課題を解決していく取組みです。
私が担当したのはプロジェクトB「コミュニケーション・ロボットの開発」で、学生たちを3名ずつのグループに分け、独自のロボットを設計し、加工・組立、そしてプログラミングと進めて行くものです。当初、学生たちはそれぞれに想像豊かなロボットを作ろうと試みますが、実際には使う素材やモータなどの様々な条件から“できること”と“できないこと”があることを実感しながら取組んでいくことになります。そして、こうしたロボットづくりには模範解答がある訳ではないので、与えられた期間や条件の中で自分たちの答えやゴールを見つけていくことになります。いわゆる課題解決型の授業です。
今回、初めての試みなだけに正直不安もありましたが、幸運なことに、“やれた”と思う瞬間を得ることができました。それは、受験生への紹介に使っている冊子『学部案内』の写真撮影を依頼された時です。所詮は“やらせ”だと思っていたのが、突然、学生たちが「昨日までは動いていたロボットが動かなくなった」と騒ぎ出し、写真撮影などそっちのけでプログラムやロボットのチェックを始めたのです。そして、気が付いたら写真撮影が終わっていたのです。この瞬間、この科目の意図は十分に実現できているのだと思いました。大切なのは、ロボットの完成度ではなく、取組んでいる姿勢そのものなのですから。
最後の発表会で、実現できなかった機能や計画を残念そうに語る学生たちを見て、その思いを、今感じている自らの力不足をこれからの学習の糧としてもらえればと思うとともに、教えている私自身、この科目でまだまだ実現できていないこと、自らの力不足をこれからの教育の糧として、さらに充実させていかなければいけないと心から思いました。新たな道、新たな試みは、今始まったばかりなのです。

産業技術学部長 内藤一郎


■■お知らせ・イベント情報■■
1.平成24年度筑波技術大学学位記授与式について
平成24年度筑波技術大学学位記授与式を次のとおり開催いたします。
(1)日時:平成25年3月15日 金曜日 10時30分から
(2)場所:天久保キャンパス大学会館講堂

2.平成25年度社会人学び直しプログラム受講生の募集
産業技術学部では、平成25年度の社会人学び直しプログラム受講生の募集を行います。申込締切日は平成25年3月8日 金曜日です。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/social_contribution/relearning.html

3.保健科学部保健学科教職課程設置認定について
保健科学部保健学科において教職課程の設置が認定され、平成25年4月入学者から次の教育職員免許状が取得可能となりました。
・中学校教諭第一種免許状(保健)
・高等学校教諭一種免許状(保健)
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/announcement/announcement_2012/vi_2013020601.html


■■ニュース■■
1.高橋健一教授の最終講義を開催(2月26日)
今年度限りで定年退職する高橋憲一教授(保健科学部保健学科理学療法学専攻)の最終講義「視覚障害のとらえ方」が開催されました。当日は、教職員及び学生が集い、講義終了後には花束が贈呈されました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/vi_2013022802.html

2.卒業制作展を開催(2月15日から2月19日)
世界観ギャラリーにおいて、産業技術学部総合デザイン学科4年次生による「第4回卒業制作展」を開催し、14名の卒業制作の作品が展示されました。会期中には120名以上の方にご来場頂きました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/hi_2013022801.html

3.個別企業説明会シーズンがスタート
保健科学部情報システム学科では、就職活動シーズンを迎え、各企業を学科に招いて説明会を開催する「個別企業説明会」がスタートしています。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/vi_2013022801.html

4.大学等を卒業した聴覚障害者の就労に関するシンポジウムを開催(2月12日)
天久保キャンパスにおいて、企業の人事・採用担当者や本学学生・教職員を対象に、大卒聴覚障害者の就労時及び転職時に起こる課題について改善策を探ることを目的とした「聴覚障害者の就労に関するシンポジウム」を開催しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/hi_2013022701.html

5.平成24年度技術科学研究科修士論文最終発表会を開催(2月6日)
大学院技術科学研究科では、両キャンパスにおいて、産業技術学専攻2名、保健科学専攻の2名、計4名による「修士論文最終発表会」を公開で実施しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/ntut_2013021401.html

6.医療安全研修会を開催(1月30日)
東西医学統合医療センターでは、自治医科大学医療安全対策部の長谷川剛教授を講師としてお招きし、医療安全研修会を開催しました。講義では、本邦における医療安全の歴史やその対策について、事例をまじえて紹介していただく等、大変有意義な研修でした。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/news_2012/ntut_2013020601.html


■■学生・教職員の活動報告■■
1.本学学生の作品が筑波研究学園都市50周年記念ロゴに決定
つくば市内の研究機関等でつくる筑波研究学園都市交流協議会が公募した「筑波研究学園都市50周年記念ロゴマーク」に、産業技術学部総合デザイン学科2年次生の須崎陽子さんの作品が採用され、優秀作品賞には3年次生の片岸修斗さんの作品が選ばれました。ロゴマークは、多数のイベントや企画で活用される予定です。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/activity/activity_2012/hi_2013020401.html


---編集後記---
東日本大震災から2年を迎えることになります。3月11日には、文部科学省及び関係機関が主催する「東日本大震災復興支援イベント」が開催されます。本学からも「東北地区大学支援プロジェクト(仮タイトル)」と題して聴覚障害学生への情報保障支援に関する取組状況について、11時00分から15時00分(予定)までの間ブースを設けます。マウスパッドなどの大学グッズも用意しておりますので、3月11日は文部科学省庁舎前「霞テラス中央ひろば」にお越しください。


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■編集・発行
筑波技術大学 総務課企画・広報係
 E-mail: kouhou[at]ad.tsukuba-tech.ac.jp ([at]を@に変えてください。)

〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15
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