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筑波技術大学メールマガジン(第14号)


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-伝わる大学 伝える大学-
筑波技術大学メールマガジン  第14号 2013,11,01
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みなさん、こんにちは。
筑波技術大学メールマガジン担当者です。
第14号となりますメールマガジン。今月号は、坂本保健科学部長補佐の「学生との交わりの中で」
からお送りします。


■■学生との交わりの中で■■
筑波技術大学保健科学部にお世話になって満10年が過ぎた。その間に、担任あるいは講義を通して、多くの学生さんと交流を重ねて来た。最近、その中で何人かの学生のことが思い出される。
私の講義をすべてパソコンに入力、自分独自の学習方法を確立し、現在は視覚障害支援学校(盲学校)での授業に使用してくれている学生(当時何を話したか記憶に残っていないため、ちょっと心配だが、講義内容が教え子に受継がれていくことは嬉しくもある)。
あるいは講義方法や教育方法に非常に興味を持ち、「先生の講義方法よりこんなやり方が理解しやすい」と具体的な方法論で挑戦してきた学生(この学生は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家試験問題はもちろんのこと、医師、理学療法士、柔道整復師等の試験問題をすべて調べ総計500問の問題集を作り上げ、惜しげも無く電子データと印刷物を持参し、「先生、参考にして!」と置いていった)。
また、1~2年生の時は講義内容が十分理解できず、その後も研究室に通い続け、時には厳しいことを言われながらも食らいついてきた学生(この学生は、4年生になって勉強の“ツボ”を掴んだのか急激に成績が伸び無事卒業、国家試験にも見事パスして行った)。
普段は運動あるいは趣味に力が入ってしまい、講義中は殆ど寝ていて質問をしても答えられなかった学生が、4年生後半から俄然集中して猛勉強を始め、クラスでも上位で卒業した。
そして、学生時代はそれ程深い付き合いは無かったが、卒業時の食事会を契機に毎年2~3回の小さな同窓会を開いてくれて10年近い付き合いをしている学生等。
このような学生達との付き合いを思い返してみると、幾度となく顔と顔を突き合わせ、あるいは目と目を見合わせて、お互いの肌の温度や感情の起伏を感じながら話し合ったように覚えている。1つの問題に納得がいかなければ夜遅くまで話し込み、学生の理路整然とした言い分に私が折れなければならなかったことや、逆に、学生に納得してもらわなければならないこともあった。最近はこのようなことが少なくなった感がする。電話やメールで連絡を取り合い、学生が自ら進んで研究室を訪れることも少なく、連絡を受けて初めて会いに来るケースが多くなった。全てのことに面と向かって意思疎通をしなければならないとは思わないが、その状況に合った積極的な付き合い方を心掛けようと感じている次第であります。

保健科学部長補佐 坂本 裕和


■■お知らせ・イベント情報■■
1.大学院新専攻「情報アクセシビリティ専攻」設置について
近年、障害者の社会参画に向けた検討及び法制の整備がなされているが、その一方で、障害者が修学あるいは就労する現場では、健常者と障害者の「共生」に資する人的資源の整備が追い付いていません。本専攻は、「情報保障学」を広く社会に普及させ、聴覚・視覚障害者の社会的自立・参画に貢献するための障害者支援に関する専門的、系統的な知識と技術を有し、社会において障害者支援の中核的な役割を担いうる高度専門職業人及び研究者の養成を目指しています。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/assets/files/admission/gr/about_dica.pdf

2.平成25年度研究推進に関する講演会のご案内
11月11日、天久保キャンパス講堂において、三重大学医学部・分子病態学講座教授の島岡 要氏に「研究者の英語術」をテーマとして、英語を使った研究者の仕事のやり方についてご講演いただきます。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/announcement/ntut_2013102301.html

3.第6回三大学連携・障がい者のためのスポーツイベントのご案内
11月16日、天久保キャンパス体育館等において、「第6回 三大学連携・障がい者のためのスポーツイベント-障がいのある人、スポーツ・遊びに参加しよう-」を行います。障害の種別、年齢を問わず、どなたでも参加できます。また、障害者のスポーツに興味のある方も歓迎します。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/announcement/ntut_2013102501.html


■■ニュース■■
1.入学相談会・秋のオープンキャンパスを開催(10月25日、27日)
春日キャンパスにおいて、受験希望者と家族を対象に、入学相談会、また、秋のオープンキャンパスを開催しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/vi_2013103001.html

2.平成25年度障害学生支援大学長連絡会議を開催(10月11日)
本学を会場として「平成25年度障害学生支援大学長連絡会議」を開催しました。今回は6回目の開催で、国立、私立大学合わせて16大学の学長や障害学生支援担当者が出席し、今後の障害学生支援について協議しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/ntut_2013101801.html

3.第13回国際シンポジウム2013を開催(10月1日)
天久保キャンパスにおいて、「東アジアにおける障害者のための高等教育の変遷と未来~国際連携によるさらなる発展を目指して~」をテーマとした第13回国際シンポジウム2013が開催されました。当日は、中国長春大学副学長、韓国ナザレ大学長の講演後、パネルディスカッションが行われました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/ntut_2013101601.html

4.特別講演「韓医学の歴史」を開催(10月1日)
本学の開学記念日に合わせて国際シンポジウムが開催され、引き続き春日キャンパス会議室において、特別講演が企画され、本学と大学間交流協定締結校である韓国ナザレ大学のイ・ゲ・ソク理事による「韓医学の歴史」と題した講演がありました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/ntut_2013101602.html

5.「東西医学統合医療センター平成26年度研修制度説明会」を実施(9月29日)
東西医学統合医療センターでは、平成26年度の鍼灸師対象の研修制度に関する説明会を開催し、研修制度の説明や現役研修生への質問や施設見学をしました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/vi_2013100401.html

6.米国アイオワ大学研修報告(9月15日から25日)
米国アイオワ大学を中心に海外研修が行われ、保健科学部保健学科理学療法学専攻の2年生の太田卓司さんと能智悠史さんが参加しました。本年度は前回よりも長い10日間で行われ、アイオワ大学の理学療法学科で授業見学や研究室訪問、近隣の病院訪問等が行われました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/vi_2013090201.html

7.米国東部研修を実施(9月11日から22日)
大学間交流締結機関である米国ニューヨーク州立大学バッファロー校とロチェスター工科大学・国立聾工科大学を訪問し、授業参加等の研修を行いました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/ntut_2013101702.html

8.中国研修を実施(9月1日から6日)
大学間交流締結機関である中国長春大学特殊教育学院を訪問し、授業参加や講演会発表等の研修を行いました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/news/ntut_2013101701.html


■■学生・教職員の活動報告■■
1.日本設計工学会「学生優秀発表賞」を受賞
平成24年度産業技術学部産業情報学科卒業の青木純也さんが日本設計工学会「学生優秀発表賞」を受賞いたしました。これは、日本設計工学会平成25年度春季研究発表講演会において「3DCADと3DRPモデリングによる機構モデル製作についての一考察」と題した発表が認められたものです。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/activity/hi_2013101701.html

2.ゴールボール日本代表の辻村真貴さんが学長表敬訪問
米国コロラドスプリングスで行われた「ゴールボール世界ユース大会」において優勝した、日本代表メンバーの鍼灸学専攻1年辻村真貴さんが村上学長を表敬訪問しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/activity/vi_2013101101.html

3.ジャパンパラ陸上大会で本学学生が活躍
山口県の維新記念公園陸上競技場において開催された2013ジャパンパラ陸上競技大会に保健科学部学生3名が出場し、多数のメダルを獲得しました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/activity/vi_20130101102.html

4.本学学生が半生記を出版
鍼灸学専攻3年の神谷考柄さんが自らの半生を記した「夢みるちから:仲間がいるからがんばれる」が新評論から出版されました。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/activity/vi_2013100101.html


---編集後記---
来年度開設される大学院技術科学研究科情報アクセシビリティ専攻は2つの「初めて」を盛り込んだ専攻になっています。本学として「初めて」障害による入学資格を設けず、日本で「初めて」情報保障学という学位を取得できるのが情報アクセシビリティ専攻です。
今後ホームページなどで、学生募集について詳しい情報を発信していく予定です。

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■編集・発行
筑波技術大学 総務課企画・広報係
 E-mail: kouhou[at]ad.tsukuba-tech.ac.jp ([at]を@に変えてください。)
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