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SI193:デザインCAD・3D演習

科目番号、授業科目名

SI193、デザインCAD・3D演習/Design-CAD / 3D Operation Exercises

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択、演習(対面)、2単位

履修年次、開設学期

2年次、2学期

受講対象

総合デザイン学科、クリエイティブデザイン学コース

担当教員

横井 聖宏


科目の到達目標

3DCADの原理や3DCADを用いたモデリングの方法について理解し、コンピュータ上で立体形状を表現するために必要となる知識・技能を習得する。

学習の項目別目標

1.3DCADの知識
 3DCADのしくみや用途について理解する。
2.3DCADソフトウェアの知識
 3DCADソフトウェアでどのようなことができるのかを理解する。
3.3Dモデリングの技術
 3DCADで意図した形状のオブジェクトを作成する技術を身につける。
4.3DCADの活用
 3DCADを立体物のデザイン検討過程で活用できる知識・技術を習得する。


授業概要

3DCADの基礎を学び、デザイン案をコンピュータ上で3Dモデルに表すための知識を身につけるとともに、3DCADソフトウェアや3Dプリンタを用いた演習を通して3Dモデリングの実践的な技能を習得する。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修1時間
事後学修3時間

授業計画

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  • 第1回:ガイダンス/3DCADの基礎知識
    (キーワード)3DCAD、3Dプリント
    (予習)シラバスの熟読
    (復習)3DCADのしくみや用途について再確認する
  • 第2回:3DCADソフトウェアの基本操作
    (キーワード)ワイヤーフレーム、サーフェス、ソリッド
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)3DCADソフトウェアの基本操作を再確認する
  • 第3回:自由曲線によるモデリング
    (キーワード)自由曲線、制御点、回転
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)自由曲線を使ったモデリング課題を遂行する
  • 第4回:寸法入力による作図と立体化/押し出し形状のモデリング
    (キーワード)座標、押し出し
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく   
    (復習)寸法入力や平面曲線の押し出しを使ったモデリング課題を遂行する
  • 第5回:ブール演算によるモデリング
    (キーワード)ブール演算
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)ブール演算を使ったモデリング課題を遂行する
  • 第6回:サーフェスの編集によるモデリング
    (キーワード)ロフト、トリム、オフセット
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)サーフェスの編集を使ったモデリング課題を遂行する
  • 第7回:オブジェクトスナップと寸法入力による正確なモデリング
    (キーワード)オブジェクトスナップ
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)オブジェクトスナップと寸法入力を使ったモデリング課題を遂行する
  • 第8回:勾配のある押し出し形状のモデリング
    (キーワード)テーパ
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)勾配のある押し出し形状のモデリング課題を遂行する
  • 第9回:スイープサーフェスによるモデリング
    (キーワード)スイープサーフェス
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)スイープサーフェスを使ったモデリング課題を遂行する
  • 第10回:ブレンドサーフェスによるモデリング
    (キーワード)ブレンドサーフェス
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)ブレンドサーフェスを使ったモデリング課題を遂行する
  • 第11回:なめらかに接線接続する形状のモデリング
    (キーワード)ダミーサーフェス
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)なめらかに接線接続する形状のモデリング課題を遂行する
  • 第12回:ヒストリ機能による対称形状のモデリング
    (キーワード)ヒストリ
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)ヒストリ機能を使った対称形状のモデリング課題を遂行する
  • 第13回:曲線ネットワークによるモデリング
    (キーワード)曲線ネットワーク
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)曲線ネットワークを使ったモデリング課題を遂行する
  • 第14回:3Dモデルのレンダリング
    (キーワード)レンダー、マテリアル、テクスチャ、光源
    (予習)教科書の当該範囲に目を通しておく
    (復習)レンダーを使った3Dモデルのレンダリング課題を遂行する
  • 第15回:まとめ/フォローアップ
    (キーワード)3DCAD
    (予習)これまでの学習内容で理解が不十分な点を把握しておく
    (復習)これまでの学習内容を整理する

履修条件

学習内容の系統性の都合上、「デザイン製図論・演習」(2年次1学期配当)の単位を修得済みであることが望ましい。

学習に必要な知識・技能等

第三角法による投影図法のルールを理解していることが望ましい。


成績評価方法

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期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 40 0 50 10 0 100
総合力指標 知識 0 0 10 0 0 0 0 10
技能 0 0 10 0 20 0 0 30
応用 0 0 10 0 20 0 0 30
表現 0 0 10 0 10 0 0 20
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 0 0 0 10 0 10
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:3DCADの基本的なしくみについて理解している。
  • 技能:3DCADを使って立体物の形状を3Dモデルに表すことができる。
  • 応用:3DCADや3Dプリンタを製品のモックアップ制作などに活用することができる。
  • 表現:3DCADを使ってデザイン案を視覚化し、他者に的確にデザイン意図を説明することができる。
  • 協調:―
  • 意欲:積極的に学び、疑問を自ら解決しようとする意欲がある。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

是枝靖久(著)「Rhinoceros ver.5 入門」(ラトルズ出版)
その他、参照すべき文献や資料は授業内で紹介または配布する。

授業における配慮

授業は教科書および配布資料に沿った演習形式で体系的に進め、確実な理解を促すために適宜、解説や実演による補足を行う。また、内容の区切りごとに演習課題を設けることで個々の履修者の理解度を確認し、理解が不十分な点については個別にフォローアップを行う。

受講生に望むこと

3DCADのしくみを基礎から理解して、特定のソフトウェアに依存せず正確な3Dモデリングができるよう、十分な予習・復習をして授業に臨むこと。

教員実務経験