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SI183:モデリング演習

科目番号、授業科目名

SI183、モデリング演習/Modeling Design Fundamentals (Lab.)

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択、演習(対面と遠隔の併用)、2単位

履修年次、開設学期

2年次、2学期

受講対象

総合デザイン学科、クリエイティブデザイン学コース

担当教員

守屋 誠太郎


科目の到達目標

スタディモデル・提案モデルなど、デザインプロセスに適した制作技法を学習し、モデル材料の選択、形態表現などについて学習する。
制作を通してものづくりの段取りと計画性を身に付けることができる。

学習の項目別目標

1.モデリングの知識


学習の到達別目標
1.モデリングの知識
デザイン展開におけるモデリングの基本的な活用が理解できる。
2.モデリングの技法
発泡材、クレイなどを用いたモデリング基礎造形技法が身につく。
3.モデリングの応用
モデルのパテ処理や塗装による表面処理など、モデル材料の活用の視点が理解できる。
4.制作と段取り、計画性
モデル制作を通して計画的な制作の手順と進め方が身につく。


授業概要

デザインプロセスに適したスタディモデル・提案モデルを制作し、モデリングの表現技法、素材加工方法、形態表現などについて習得する。同時に制作手順をとおしてモノづくりの段取りと計画性を習得する。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修2時間
事後学修2時間

授業計画

折りたたむ

  • 第1回:ガイダンス/課題説明、材料・技法・道具等の説明、発泡材の基本加工
    (キーワード)発泡ウレタン、スタイロフォーム、基本形態制作
    (予習)デザインモデルに興味を持って授業に臨む
    (復習)デザインモデルについて理解する
  • 第2回:モデル制作の基礎技法1/発泡材の基本形態加工
    (キーワード)面取り、角アール、曲面
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)発泡材の基本加工の理解
  • 第3回 ハンドツールのモデル制作1/発泡材による提案モデル制作1
    (キーワード)既製品観察、採寸図面(パソコンマウス)
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)発泡材による応用加工の理解
  • 第4回: ハンドツールのモデル制作2/発泡材による提案モデル制作2
    (キーワード)アイデアスケッチ、ラフモデル制作
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)ラフモデルの制作
  • 第5回: ハンドツールのモデル制作3/発泡材による提案モデル制作3
    (キーワード)モデル図面、提案モデル
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)提案モデルの制作
  • 第6回:ハンドツールのモデル制作4/発泡材による提案モデル制作4
    (キーワード)提案モデル、パテ塗り
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)提案モデルの制作
  • ハンドツールのモデル制作5/発泡材による提案モデル制作5
    (キーワード)提案モデル、下地塗装、水研ぎ、仕上げ塗装
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)提案モデルの制作
  • 第8回:モデル制作の基礎技法2/クレイの基礎加工
    (キーワード)クレイモデリング、基礎モデル制作
    (予習)興味を持って授業に臨む
    (復習)クレイの特性を理解する
  • 第9回:ハンドツールのモデル制作6/クレイによるモデル制作1
    (キーワード)クレイモデリング、モチーフ模刻、芯材制作
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)モデルの制作
  • 第10回:ハンドツールのモデル制作7/クレイによるモチーフモデル制作2
    (キーワード)クレイモデリング、モチーフ模刻、テンプレート
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)モデルの制作
  • 第11回:ハンドツールのモデル制作8/クレイによるモチーフモデル制作3
    (キーワード)クレイモデリング、スクレーパー、スチール、仕上げ
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)モデルの制作
  • 第12回:モデル制作の基礎技法3/スチレンボードの基礎加工
    (キーワード)基礎モデル制作
    (予習)図面の準備
    (復習)モデル材料の準備
  • 第13回:環境器具のモデル制作1/MDF・スチレンボードの応用加工1
    (キーワード)モデル制作、アイデアスケッチ
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)モデルの制作
  • 第14回:環境器具のモデル制作2/MDF・スチレンボードの応用加工2
    (キーワード)モデル制作、撮影
    (予習)前回授業課題の制作
    (復習)モデルの制作
  • 第15回:作品のまとめ
    (キーワード)授業課題の作品報告書
    (予習)作品報告書(予習プリント)
    (復習)作品報告書作成

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

デザインの基礎知識


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 30 0 60 10 0 100
総合力指標 知識 0 0 10 0 10 0 0 20
技能 0 0 0 0 20 0 0 20
応用 0 0 5 0 10 0 0 15
表現 0 0 10 0 10 0 0 20
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 5 0 10 10 0 25
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:デザインモデル制作の基本的な知識を理解できる。
  • 技能:基本的なデザインモデル制作ができる。
  • 応用:デザインモデル制作の基本的な知識を他の授業に応用できる。
  • 表現:作品のまとめ報告書ができる
  • 協調:―
  • 意欲:新しい知識・技術を積極的に学ぶ意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

課題ごとに、課題内容と進行が分かるプリント教材、テキスト等を配布する。必要なモデル材料を準備する。
1.「MODELS & PROTOTYPES」、 Yoshiharu Shimizu、 Takashi Kojima、 Masazo Tano、 Shinji Matsuda、 GRAPHIC-SHA

授業における配慮

モデル制作技法の修得にとどまらず、形態表現をとおして創造力・表現力・形態の理解の向上にむすびつくように配慮する。
学生個々の進捗状況に対応した授業を進める。

受講生に望むこと

デザインモデルはデザインの発想を拡げ、自分の考えるデザインを検討すると同時に、第3者に伝える手段である。デザインイメージの表現、形態へのこだわりを持ち造形力を高めて欲しい。

教員実務経験