SI173:材料学

科目番号、授業科目名

SI173、材料学/Design Material Science

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択、講義(遠隔)、2単位

履修年次、開設学期

2年次、1学期

受講対象

総合デザイン学科、環境デザイン学領域

担当教員

郭 龍旻


科目の到達目標

デザインに適用される材料の種類や設計の基礎を学習し知識を身につけることができる。これにより、主に製品のデザインに関わる主要材料の特性と加工方法について理解することができる。

学習の項目別目標

1.製品デザインと材料
デザインと材料の関係について基本的な理解ができる。
2.プラスチック材料の理解
プラスチック材料の種類と成型方法の基本が理解できる。
3.金属材料の理解
金属材料の種類と加工方法の基本が理解できる。
4.その他材料の理解
木材・ガラス・セラミックス・印刷・塗装の概要が理解できる。
5.材料とエコロジーデザインの理解
材料に対するエコロジーの視点の概要が理解できる。


授業概要

デザインに関わる製品などの主要材料の特性と加工法・生産技術について学習する。製品や材料サンプルに触れてデザインに適用される材料の種類や設計の知識を高め、デザインと材料の関係およびモノ創りとエコロジーデザインについても理解を深める。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修1時間
事後学修1時間

授業計画

折りたたむ

  • 第1回 ガイダンス/授業の概要、デザイン材料の視点
    (キーワード)デザイン材料、製品デザイン
    (予習)デザイン材料に興味を持って授業に臨む
    (復習)講義内容の理解
  • 第2回 樹脂(Resin)1
    (キーワード)樹脂の種類、プラスチック
    (予習)樹脂(Resin)とは、プラスチック(Plastic)とは何か。
    (復習)樹脂の区分、種類、使用例、プラスチックと環境公害
  • 第3回 樹脂(Resin)2
    (キーワード)プラスチック、成形
    (予習)プラスチックの成形について(書籍など)
    (復習)材料の観点、成形の観点から観察(レポート)
  • 第4回 金属(Metal)1
    (キーワード)金属の種類、ステンレス、マグネシウム
    (予習)金属の分類、構造と構造、特徴
    (復習)ステンレス、マグネシウムの理解
  • 第5回 金属(Metal)2
    (キーワード)金属加工
    (予習)金属加工について
    (復習)金属加工の理解
  • 第6回 紙(Paper)1
    (キーワード)紙、紙の種類
    (予習)紙の特徴、規格、和紙と洋紙(書籍など)
    (復習)紙で作られた様々な製品
  • 第7回 紙(Paper)2
    (キーワード)紙の加工
    (予習)和紙と洋紙の加工
    (復習)紙の加工方法の理解(レポート)
  • 第8回 木(Wood)1
    (キーワード)木、木の種類
    (予習)木と草の区分、木の種類
    (復習)材料として木の特性について理解
  • 第9回 木(Wood)2
    (キーワード)木の加工、木の成形
    (予習)木の特徴、木材の利用方法と改良木材、木の加工と成形(生活環境など)
    (復習)木材の種類と加工の理解(レポート)
  • 第10回 布(Cloth)
    (キーワード)布
    (予習)布とは、繊維の種類、布の分類(生活環境など)
    (復習)布と繊維の理解
  • 第11回 革(Leather)
    (キーワード)革
    (予習)革の分類と加工(生活環境など)
    (復習)革の特徴による製品の理解(レポート)
  • 第12回 セラミックス(Ceramics)
    (キーワード)セラミックス
    (予習)セラミックスとは何か。
    (復習)セラミックスの分類、セラミックスの種類及び特性の理解
  • 第13回 ガラス(Glass)
    (キーワード)ガラス
    (予習)ガラスの特徴、種類、成形方法(書籍など)
    (復習)ガラス成形の理解
  • 第14回 先端材料とエコ材料
    (キーワード)カーボンファイバー、エコ材料
    (予習)カーボンファイバーの分類、特性、エコ材料の機能、エコ材料の種類
    (復習)先端材料、エコ材料の理解
  • 第15回 材料学全体のまとめ
    (キーワード)材料学全体の復習
    (予習)材料学授業で学んだ全ての材料について

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

デザインの基礎知識


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 60 20 0 20 0 100
総合力指標 知識 0 0 40 10 0 0 0 50
技能 0 0 0 0 0 0 0 0
応用 0 0 0 0 0 0 0 0
表現 0 0 10 0 0 0 0 10
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 10 10 0 20 0 40
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:デザインに関わる材料の基本的な知識を幅広く理解できる。
  • 技能:
  • 応用:デザインに関わる材料の基本的な知識を様々な対象に応用できる。
  • 表現:デザインに関わる材料の基本的な要素を説明できる。
  • 協調:―
  • 意欲:新しい知識を積極的に学ぶ意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

毎回講義内容に沿った参考資料とテキストを配布する。
1.「素材加工事典」、 アイ・シー・アイデザイン研究所、 飯田吉秋、 黒田弥生、 誠文堂新光社
2.「素材とデザインの教科書」日経デザイン編、 日経BP社
3.「デザインと材料」清水紀夫、 上原 勝、 技報堂出版
4.「工業デザインのための材料知識」、 岩井 正二、 青木 弘行、 日刊工業新聞社

授業における配慮

写真や図を多用した資料の提示と配布を行ない情報保障に配慮し解説する。板書、手話、液晶プロジェクタなど視覚教材を多用し、学生への問いかけをこころがけ、ケーススタディと講義後のレポートにより理解を深めながら授業を進める。

受講生に望むこと

デザイン・モノ創りには使用される材料の知識は欠くことができない。 多くの材料の知識を深め、材料と形態とデザインイメージを観察する目を身につけてほしい。

教員実務経験

現代自動車デザイン研究所(6年) GM大宇自動車デザイン研究所(3年) HELPIS DESIGN(5年)、JOYS RV KOREA(2年)