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SI133:グラフィックデザイン基礎論・演習

科目番号、授業科目名

SI133、グラフィックデザイン基礎論・演習/Introduction to Graphic Design( Lec . & Lab. )

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択必修、講義・演習(対面と遠隔の併用)、3単位

履修年次、開設学期

2年次、2学期

受講対象

クリエイティブデザイン学コース

担当教員

井上 征矢


科目の到達目標

視覚伝達デザインの基礎である文字の基本構造やシンボルの基礎理論を理解する。またその機能を活かした視覚的コミュニケーションを創作できるデザイン力を身につける。

学習の項目別目標

1. 文字の基礎
文字の成り立ちや基本構造について理解し、説明できる。
2. 図記号のデザイン
ピクトグラム、ロゴマーク、サインなどに関わる基礎理論について理解し、説明できる。目的、機能に合わせた、イメージの単純化表現ができる。


授業概要

前半は、言語によるコミュニケーションデザインの基礎をテーマとし、文字の成り立ちや基本構造などに関する講義とロゴタイプデザインの演習を行う。後半は、非言語のコミュニケーションデザインの基礎をテーマとし、シンボルやサイン、ロゴマークに関する講義とその演習を行う。各回、2時限続きの授業として実施する。(計30時限)

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修2時間
事後学修3時間

授業計画

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  • 第1回 ガイダンス、デザイン・ポリシーとプラン、カリグラフィーとレタリング
    (キーワード)文字、案内サイン、ロゴマーク、ロゴタイプ
    (予習)身近なロゴタイプ、シンボルマークの収集
    (復習)ロゴタイプ、シンボルマークの種類分け 続き
  • 第2回 アラビア数字、欧文書体の基本構造/欧文書体を用いたロゴのレタリング
    (キーワード)アラビア数字、欧文書体
    (予習)アラビア数字、欧文書体を用いたロゴの収集
    (復習)欧文書体を用いたロゴのレタリング仕上げ
  • 第3回 和文書体の基本構造/和文書体を用いたロゴのレタリング
    (キーワード)ひらがな、カタカナ、漢字
    (予習)和文書体を用いたロゴの収集
    (復習)和文書体を用いたロゴのレタリング仕上げ
  • 第4回 ロゴマーク、ロゴタイプ1(役割と事例)/ロゴタイプデザイン1(アイデア発想)
    (キーワード)ロゴマーク、ロゴタイプ
    (予習)自分に関するアイデアツリーの制作
    (復習)アイデア発想続き
  • 第5回 ロゴマーク、ロゴタイプ2(色の使用法)/ロゴタイプデザイン2(色、形の展開)
    (キーワード)視認性、可読性、誘目性
    (予習)見やすい配色とは?
    (復習)色、形の展開 続き
  • 第6回 ロゴマーク、ロゴタイプ3(マニュアル作成法)/ロゴタイプデザイン3(調整、まとめ)
    (キーワード)ロゴマニュアル
    (予習)ロゴマニュアルとは?
    (復習)ロゴマニュアル作成の仕上げ
  • 第7回 シンボルとサイン、アイソタイプ/案内用図記号のデザイン1(人物の基本形と基準枠)
    (キーワード)アイソタイプ、ピクトグラム、案内用図記号
    (予習)身近な案内用図記号の収集
    (復習)人物の基本形、基準枠のデータ化 続き
  • 第8回 案内用図記号1(役割と事例) /案内用図記号のデザイン2(人物の基本形と基準枠)
    (キーワード)案内用図記号
    (予習)人物の基本形、基準枠のデータ化 続き
    (復習)案内用図記号のアイデアスケッチ 続き
  • 第9回 案内用図記号2(世界の案内用図記号) /案内用図記号のデザイン3(図記号1)
    (キーワード)案内用図記号
    (予習)案内用図記号のアイデアスケッチ続き
    (復習)案内用図記号のデータ化 続き
  • 第10回 案内用図記号3(色の使用法) /案内用図記号のデザイン4(図記号2)
    (キーワード)案内用図記号
    (予習)案内用図記号のアイデアスケッチ続き
    (復習)案内用図記号のデータ化 続き
  • 第11回 案内用図記号4(見やすさ、分かりやすさ、統一感) /案内用図記号のデザイン5(調整、まとめ)
    (キーワード)視認性、可読性、誘目性
    (予習)案内用図記号のデータ化 続き
    (復習)案内用図記号の制作に関する報告書 完成
  • 第12回 コミュニケーション支援用絵記号1(役割と事例)/誰かの人生をシンボルで表す1(各期の基本形)
    (キーワード)コミュニケーション支援用絵記号
    (予習)シンボルで表すエピソードの検討
    (復習)人物の世代別基本形のアイデアスケッチ 続き
  • 第13回 コミュニケーション支援用絵記号2(意味の明確化)/誰かの人生をシンボルで表す2(幼年期)
    (キーワード)意味の明確化、簡略化
    (予習)人物の世代別基本形のアイデアスケッチ 続き
    (復習)幼年期シンボルのデータ化 仕上げ
  • 第第14回 コミュニケーション支援用絵記号3(イメージの強調)/誰かの人生をシンボルで表す3(少年期)
    (キーワード)イメージを伝える、心情を伝える
    (予習)幼年期シンボルのデータ化 仕上げ
    (復習)少年期シンボルのデータ化 仕上げ
  • 第15回 コミュニケーション支援用絵記号4(統一感)/誰かの人生をシンボルで表す4(青年期、成年期)
    (キーワード)形の整え方、統一感
    (予習)少年期シンボルのデータ化 仕上げ
    (復習)青年期、成年期シンボルのデータ化 仕上げ
  • 第16回 誰かの人生をシンボルで表す5(調整、まとめ、発表)
    (キーワード)仕上げ、発表
    (予習)発表準備
    (復習)課題報告書の制作 仕上げ

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

イラストレーターの基本操作


成績評価方法

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期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 0 0 90 0 10 100
総合力指標 知識 0 0 0 0 30 0 0 30
技能 0 0 0 0 30 0 0 30
応用 0 0 0 0 0 0 0 0
表現 0 0 0 0 30 0 0 30
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 0 0 0 0 10 10
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:文字の基本構造やシンボルに関する基礎理論、機能に関して理解している
  • 技能:目的、機能に合わせた、文字の選択やアレンジ、イメージの単純化表現ができる。
  • 応用:
  • 表現:自らの制作物について分かりやすく適切にプレゼンテーションできる。
  • 協調:
  • 意欲:授業や課題に対して粘り強く積極的に取り組めている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

授業ごとに説明資料を配布して講義を行う。教科書は指定しない。参考図書としては「タイポグラフィの基礎」(小宮山博史編著、誠文党)および「JISハンドブック 60・図記号」を推薦する。

授業における配慮

講義内容を視覚的に提示する工夫を行い、手話も使用した丁寧な説明を心がける。個人ごとに全解題への講評を文書でも行う。

受講生に望むこと

授業時間のみでは終わらない演習課題を与えるので、指定期日までに終えて提出すること。視覚伝達デザインへの導入として、最も基礎的でかつ重要な内容であるので、興味をもってしっかりと取り組むこと。

教員実務経験