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SI123:美術技法B(レンダリング、パース)

科目番号、授業科目名

SI123、美術技法B(レンダリング、パース)/Art Technique B (Rendering, Perspective)

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択、演習(対面)、2単位

履修年次、開設学期

2年次、1学期

受講対象

環境デザイン学領域

担当教員

郭 龍旻


科目の到達目標

製品デザインの基礎技法であるレンダリングの原理について学習する。
デザインプロセスでの位置づけに応じた表現や使い分けができる。

学習の項目別目標

1.立体表現の原理の理解
立体的に見える(見せる)要因が理解できる。
2.形の構成の理解
複雑な形も基本立体の集合体として理解できる。
3.材質感に表現の理解
材質による見え方の効果が理解できる。
4.正確な形の表現の理解
パースペクティブに基づく形状表現が理解できる。


授業概要

立体表現の理論について学習し、基礎的表現法、専門的な画材を使用した形状表現を演習して専門的理解を深め、自由にイメージした製品形状をパースペクティブで作図し、リアルなレンダリングを制作する。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修0時間
事後学修0時間

授業計画

折りたたむ

  • 第1回 ガイダンス、授業の概要、ツール紹介
    (キーワード)レンダリング
    (予習)フリーハンドで様々な線を表現する。直線、曲線、円、楕円など
    (復習)フリーハンドで自由に表現できるよう練習する。
  • 第2回 パスパックチーブ(透視図法)の理解
    (キーワード)形、視点
    (予習)「プロダクトデザインのためのスケッチワーク」p18~29
    (復習)パステルを使って立方体の表現
    パステルの使い方や色の混ぜ方などを説明する。
  • 第3回 ハイライト・レンダリング応用演習
    (キーワード)陰影表現、ハイライト、グラデーション
    (予習)平面から立体表現
    (復習)パステルを使ってコンの形を表現
    パステルの使い方や色の混ぜ方などを説明する。 グラデーション表現の原理、ハイライトの表現などを説明する。
  • 第4回 玉の表現
    (キーワード)ハイライト、グラデーション、反射光
    (予習)平面から立体玉を表現
    (復習)パステルを使って玉の形を表現
    まん丸の玉を表現する際、パステルの塗り方について説明する。
  • 第5回 ハイライト・レンダリング/金属パイプの表現
    (キーワード)ハイライト、グラデーション、反射光
    (予習)平面から金属パイプを表現
    (復習)パステルを使って金属パイプの形を表現
    直線、曲線パイプの形を表現する際、光の流れやハイライト、反射光の表現について説明する。
  • 第6回 ハイライトレンダリング/透明ガラス容器の表現
    (キーワード)ハイライト、透明、ガラス
    (予習)平面から透明ガラス容器を表現
    (復習)パステルや色鉛筆(白・黒)を使って透明ガラス容器を表現
    透明ガラス容器を表現する際、注意点やハイライトのアクセントについて説明する。
  • 第7回 半透明プラスチック容器の表現
    (キーワード)半透明、プラスチック、光の反射
    (予習)平面から半透明のプラスチック容器を表現
    (復習)マーカー、パステル、色鉛筆(白・黒)を使って半透明の容器を表現
    半透明のプラスチック容器を表現する際、注意点やハイライト、光の反射角度について説明する。
  • 第8回 木製品の表現
    (キーワード)木、木目の表現
    (予習)平面から木で作られた製品を表現
    (復習)色鉛筆を用いて木製品を表現
    木の製品を表現する際、木の目流れや光、ハイライトについて説明する。
  • 第9回 磁器製品の表現
    (キーワード)磁器材料、ハイライト、反射光、グラデーション
    (予習)平面から磁器製品を表現
    (復習)色鉛筆を用いて磁器製品を表現
    磁器製品を表現する際、材料の質感表現について説明する。
  • 第10回 マーカー演習
    (キーワード)フリーハンドスケッチ、マーカー
    (予習)「マーカースケッチデザインブック」テキストp10~41
    (復習)マーカーの使い方
    マーカーの使い方や、影、ハイライト、グラデーションの表現について説明する。
  • 第11回 ヘアードライヤーのレンダリング
    (キーワード)マーカー、プラスチック
    (予習)平面からプラスチックのヘアードライヤーを表現
    (復習)マーカーの使い方の練習
    マーカーを使ってヘアードライヤーを表現する際、グラデーションやハイライトなどの表現について説明する。
  • 第12回 ヘッドホンのレンダリング
    (キーワード)革、布、金属、プラスチック
    (予習)様々な材料の表現
    (復習)平面からヘッドホンを表現
    様々な材料で作られたヘッドホンをレンダリングする。 材料の質感表現中心に説明する。
  • 第13回 ブルートゥーススピーカーのレンダリング(1)
    (キーワード)透明、金属、布、プラスチック、光
    (予習)様々な材料の表現
    (復習)平面からブルートゥーススピーカーを表現
    複合材料で作られたブルートゥーススピーカーを表現する。
  • 第14回 ブルートゥーススピーカーのレンダリング(2)
    (キーワード)透明、金属、布、プラスチック、光
    (予習)様々な材料の表現
    (復習)平面からブルートゥーススピーカーを表現
    複合材料で作られたブルートゥーススピーカーを表現する。
  • 第15回 プレゼンテーション
    (キーワード)講評
    (予習)自己評価
    (復習)講評を踏まえた自己評価

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

なし


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 0 20 60 20 0 100
総合力指標 知識 0 0 0 10 10 0 0 20
技能 0 0 0 0 10 0 0 10
応用 0 0 0 10 10 0 0 20
表現 0 0 0 0 20 0 0 20
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 0 0 10 20 0 30
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:立体的に見える(見せる)理論が理解できる。
  • 技能:複雑な形も基本立体の集合体として理解できる。
  • 応用:種々の形状や材質表現に応用できる。
  • 表現:訴求力のある造形として表現できる。
  • 協調:―
  • 意欲:新たな形状表現に対して積極的に試みる意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

1.「プロダクトデザインのためのスケッチワーク」、 増成 和敏、 オーム社
2.「PRODUCT SKETCHES」、 Andres Parada、 BIS Publishers
3、「マーカースケッチデザインブック」、 アレクサンダー・オット、 松崎 元 訳、 トゥールズインターナショナル
4.「スコット・ロバートソンのHOW TO RENDER」、 スコット・ロバートソン、 トマス・バートリング、 design studio press
5、「なぞってカンタン立体スケッチ練習ノート」、 染森 健一、 オーム社

授業における配慮

表現理論や製作過程についてはパワーポイントで、製作技術については教員によるデモンストレーションやビデオ映像を活用。

受講生に望むこと

製品デザインにおいては言語の相当する基本的な情報伝達ツールであるので、イメージを迅速かつ正確に表現・伝達ができるための知識とスキルを養ってほしい。

教員実務経験

現代自動車デザイン研究所(6年) GM大宇自動車デザイン研究所(3年) HELPIS DESIGN(5年)、JOYS RV KOREA(2年)