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SI083:タイポグラフィ論・演習

科目番号、授業科目名

SI083、タイポグラフィ論・演習/Typography Design (Lec. & Lab.)

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門教育科目、選択、講義・演習(対面)、3単位

履修年次、開設学期

2年次、1学期

受講対象

クリエイティブデザイン学コース、視覚伝達デザイン学領域、総合デザイン学科

担当教員

劉 賢国


科目の到達目標

タイポグラフィを構成するもの基礎知識を理解し、文字組版を構成する書体の選択技術や製作表現技法を習得する。

学習の項目別目標

1.タイポグラフィの歴史、精神、文化の基礎知識を習得
2.タイポグラフィの基礎表現を習得
3.タイポグラフィデザインの専門プロセスを習得


授業概要

視覚伝達の目的にあわせ 印刷・表示用書体を選択し、読者が理解しやすく効果的に組む技術と理論を学習する。実践として文字と道具、紙と活字等で形成する日本語組版の演習を行う。また、文字がどのように視覚化され、文字組版設計の構成する使い方を身につける。そして、書体製作技術の変化がタイポグラフィの世界に与えた影響について理解を深める。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修0時間
事後学修0時間

授業計画

折りたたむ

  • ガイダンス:タイポグラフィの世界における本質と普遍
    (キーワード)専門用語解説
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:タイポグラフィの世界でパラダイムの転換 演習:ワープロによる、書体選択-文章-文書-校正-印刷-校正②-最終印刷の体験
  • タイポグラフィの歴史(上)
    (キーワード)文字と道具(篆刻)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体は時代の顔である 演習:篆刻の体験(自分の名前:漢字、変形体)
  • タイポグラフィの歴史(下)
    (キーワード)文字と文字と道具(筆、ペン)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体は時代の顔である 演習:書道とカリグラフィー(道具と文字の関わりの体験)
  • タイポグラフィの構成するもの(1)
    (キーワード)金属活字(漢字明朝体レタリング①)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体は時代の顔である 演習:明朝体レタリング
  • タイポグラフィの構成するもの(2)
    (キーワード)写真植字機(漢字ゴシック体レタリング②)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体は時代の顔である 演習:ゴシック体レタリング
  • タイポグラフィの構成するもの(3)
    (キーワード)デジタルフォント(ローマ字大文字レタリング①)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体デザインは「ことば」のデザインである 演習:ローマ字レタリング(セリフ)
  • タイポグラフィの構成するもの(4)
    (キーワード)デジタルフォント(ローマ字小文字レタリング②)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体デザインは「ことば」のデザインである 演習:ローマ字レタリング(サンセリフ)
  • 日本語のタイプフェイスデザイン(1)
    (キーワード)平仮名
    (予習)興味ある関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体デザインは「ことば」のデザインである 演習:平仮名デザイン
  • 日本語のタイプフェイスデザイン(2)
    (キーワード)片仮名
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体は時代の顔である 演習:片仮名デザイン
  • 日本語のスペーシング(1)
    (キーワード)漢字・平仮名・片仮名スペーシング(詰めと広げの調整)
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:書体デザインは「ことば」のデザインである 演習:漢字・平仮名・片仮名のデザイン
  • ローマ字のスペーシング(2)
    (キーワード)ローマ字のスペーシング(詰めと広げの調整)
    (予習)興味ある関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:タイポグラフィは文化を運ぶ舟である 演習:字間、行間と詰め組みの自由自在表現の方法
  • 創作タイプフェイスデザインの実践(1)
    (キーワード)➀詩集、②雑誌のタイトルデザインのプロセス展開技術
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:タイポグラフィは文化を運ぶ舟である 演習:字間、行間と詰め組みの自由自在表現の方法
  • 創作タイプフェイスデザインの実践(2)
    (キーワード)③雑誌、④映画ポスターのタイトルのプロセス展開技術
    (予習)興味ある関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:タイポグラフィは文化を運ぶ舟である 演習:版面の設計3(DMフライ)
  • 日本語デジタルフォント制作に挑戦
    (キーワード)日本語デジタルフォント制作
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:デジタル時代において画面に文字が表示されるまで 演習:日本語の組版設計方法基礎(縦組、横組)
  • AI時代におけるタイポグラフィ世界は?
    (キーワード)タイプフェイスとコンピュータの世界
    (予習)関連事項を事前に調べる情報を紹介
    (復習)配布した資料と課題の復習
    理論:デジタル電子書体の中身はどうなっている 演習:多言語の組版設計方法基礎(横組)

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

企業と芸術とデザイン概論、平面デザインの知識が必要


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 15 20 10 15 40 0 0 100
総合力指標 知識 5 5 5 0 10 0 0 25
技能 0 0 0 0 10 0 0 10
応用 5 5 0 5 5 0 0 20
表現 5 5 0 5 10 0 0 25
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 5 5 5 5 0 0 20
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:タイポグラフィの世界を知る
  • 技能:文字の視覚化を理解
  • 応用:
  • 表現:表現者の責任をおう
  • 協調:
  • 意欲:精密なタイポグラフィ世界の実践を目指す

教科書・教材・参考文献・配布資料等

担当教員のタイポグラフィの教材を使用する。毎回印刷物を配布。

授業における配慮

授業で使用する資料は印刷して配布し、授業中はプロジェクターを用いて視覚的にわかりやすく務める。手話、口話、筆談、などのコミュニケーション手段を活用する。

受講生に望むこと

教員実務経験