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SH082:造形基礎論

科目番号、授業科目名

SH082、造形基礎論/Fundamentals for Formative Arts

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 総合デザイン学専門基礎教育科目、選択、講義()、2単位

履修年次、開設学期

1年次、2学期

受講対象

総合デザイン学科

担当教員

伊藤 三千代


科目の到達目標

私たちの生活、文化、自然界に存在する造形について、論理的に理解することで、美術やデザインの学習に対応できる基礎を培う。また、講義で学んだ知識と手法(美の形式原理、造形秩序、造形心理など)を用いてレポートと小作品の課題制作することで、発想力と造形力を高める。
また、絵画・デザイン・建築等の表現について身近なテーマを取り上げて、造形芸術全般の理解を深め、「視る力」を養い「美」の感性を磨く。

学習の項目別目標

1.絵画、彫刻、工芸、建築などのものを作り出す芸術に触れ、造形とは何かが理解できる。

2.平面、立体、空間の造形要素であるかたちや色、素材、コンポジションを理解しデザインや美術の学習に展開できる。

3.講義で学んだ知識や手法を理解してレポートや作品に応用できる。
4.作品の見方、鑑賞の方法、構図、表現技法が理解できる。
5.作品発表を通じて他者に自分の意図を的確に伝えることができる。



授業概要

絵画・デザイン・建築等の表現について身近なテーマを取り上げて、造形芸術と美について解説する。また、講義で学んだ知識と手法(美の形式原理、造形秩序、造形心理など)を用いてレポートと小作品の課題制作する。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修0時間
事後学修1時間

授業計画

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  • 第1回 ガイダンス  造形芸術とは何か1 
    (キーワード)造形芸術の定義
    (復習)美術史確認プリント
  • 造形芸術と美 課題説明
    (キーワード)造形芸術 DVD 美の表現 女性像の比較
    (予習)配布プリント
    (復習)レポート
  • 美とは何か 美の形式原理・造形秩序
    (キーワード)美の形式原理・造形秩序 デザインの要素・原則
    (予習)配布プリント
    (復習)レポート
  • 作品の見方1  演習:シンメトリー
    (キーワード)絵画の理解  構図 
    (予習)配布プリント
    (復習)レポート 
  • 作品の見方2  演習:ユニティ、コンポジション
    (キーワード)リズム コントラスト ジャンプ率 プログレッション
    (予習)配布プリント 
    (復習)レポート
  • 造形心理
    (キーワード)造形心理
    (予習)配布プリント
    (復習)レポート・小作品
  • 自然と芸術 (自然・生活・造形)
    (キーワード)DVD 閉ざされた時代の造形

    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 作品の見方3 立体模型、建築
    (キーワード)かたち 素材
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 現代アート1 彫刻、立体作品  
    (キーワード)プロポーション バランス 分割 
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 現代アート2 彫刻、立体作品
    (キーワード)空間とコンポジション
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 現代アート3 多様化する現代アートシーン
    (キーワード)フォーヴィズム キュビズム シュルレアリスム
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 日本の産業芸術 近代陶磁器
    (キーワード)テーブルウェア
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • かたちとデザイン
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • かたちとデザイン
    (キーワード)かたち 色 構成 デザイン
    (予習)アイデア展開
    (復習)レポート・小作品
  • 作品・レポート作成 発表準備
    (キーワード)かたち 色 構成 デザイン
    (予習)アイデア展開
  • 試験日 講評会 プレゼンテーション(作品発表)

履修条件

レポートや課題を計画的に進められる者。

学習に必要な知識・技能等

美術、デザイン、造形への興味、関心。


成績評価方法

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期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 35 20 35 10 0 100
総合力指標 知識 0 0 15 0 10 0 0 25
技能 0 0 5 0 10 0 0 15
応用 0 0 5 10 5 0 0 20
表現 0 0 10 10 0 0 0 20
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 0 0 10 10 0 20
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:造形芸術の基本的な知識を正確に理解できる。
  • 技能:作品の見方、作品の表現技法を理解し作品の鑑賞ができる。
  • 応用:造形について深く考え、基本的な知識や手法を作品に応用できる。
  • 表現:適切にイメージや思考を表現することができる。
  • 協調:
  • 意欲:新しい知識を積極的に学ぶ意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

講義内容に沿った参考資料とテキストを配布する。
予習・復習用プリント,演習課題ごとの材料等を配付する。

授業における配慮

授業内容に適した資料を提示し情報保障に配慮し解説する。
簡単な課題や演習を行なう事で理解を深める。レポートや課題のチェック、作品制作時は
教員2名で対応し個人指導の時間を多く設けることで、各学生の理解度に配慮しながら授業を進める。板書、手話、液晶プロジェクタなど視覚教材を多用する。
写真や映像等視覚教材を準備する。

受講生に望むこと

レポートや課題を積極的に進め、デザインの基礎となる造形力と発想力を培ってほしい。

教員実務経験