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SH052:デザイン基礎論・演習

科目番号、授業科目名

SH052、デザイン基礎論・演習/Basic Design (Lec.&Lab.)

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 総合デザイン学専門基礎教育科目、必修、講義・演習(対面)、4単位

履修年次、開設学期

1年次、2学期

受講対象

総合デザイン学科

担当教員

総合デザイン 全教員
井上 征矢


科目の到達目標

デザインの今日的意義、良いデザインとは何かについて理解できる。
情報デザイン、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、アクセシブルデザインの役割を理解できる。
デザインプロセスにそって、考え方やまとめ方、表現技術などの基礎を身につけることができる。
単に課題を完了させるだけでなく、本質を理解し、自己の適性について熟考できるようになる。

学習の項目別目標

1.デザインの概要と領域の理解
デザインの対象、視点、意義、要点が理解できる。
2.情報デザイン概要の理解
情報デザインの領域と概要が理解できる。
3.グラフィックデザイン概要の理解
グラフィックデザインの領域と概要が理解できる。
4.プロダクトデザイン概要の理解
プロダクトデザインの領域と概要が理解できる。
5.アクセシブルデザイン概要の理解
アクセシブルデザインの領域と概要が理解できる。


授業概要

情報・グラフィック・プロダクト・アクセシブルデザインというデザインの専門領域について、基礎的な演習を通じて理解を深める。 上記3領域ごとの演習課題に取り組み、各人が自分の適性について体験的かつ客観的に把握した上で専門領域の選択が行えるようにする。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修2時間
事後学修3時間

授業計画

折りたたむ

  • ガイダンス、イラスト・ダイアグラムについての解説とテーマ探し(井上、鈴木、西岡)
    (キーワード)イラスト、ダイアグラム
    (予習)ダイアグラムの事例収集
    (復習)テーマを明確にし、文章でまとめる
  • アイデア展開方法の解説とアイディアスケッチ(井上、鈴木、西岡)
    (キーワード)インフォメーショングラフィックス、発想法
    (予習)テーマに即したイメージカットやラフを準備する
    (復習)ムードボードとアイディアスケッチを完成させる
  • 技法の解説とイラスト描画、レイアウト(井上、鈴木、西岡)
    (キーワード)イラスト技法、レイアウト、タイプフェイス
    (予習)異なる技法のイラストを集める
    (復習)イラストを仕上げる
  • 発表・講評(井上、鈴木、西岡)
    (キーワード)プレゼンテーション
    (予習)作品をA4サイズにプリントアウトし、発表の準備を整える
    (復習)友達の作品の良い点を考察する
  • プロダクトデザインの解説とコンセプトメイキング (伊藤、守屋、横井)
    (キーワード)コンセプトメイキング アイデア展開
    (予習)参考資料の理解 
    (復習)コンセプトの具体的化
  • 材料・技法の解説とモデル制作 (伊藤、守屋、横井)
    (キーワード)加工方法 設計 図面
    (予習)アイデアスケッチ ラフ図面 材料検討
    (復習)モデル制作
  • モデル制作とデザイン提案のまとめ (伊藤、守屋、横井)
    (キーワード)モデル制作 加工方法
    (予習)モデル制作
    (復習)モデル制作 プレゼンシートの作成
  • プレゼンシート作成と発表・講評 (伊藤、守屋、横井)
    (キーワード)プレゼンテーション 
    (予習)プレゼンシートの作成 発表準備
    (復習)モデル修正、プレゼンシート修正
  • フィジカル・コンピューティング1(内藤)
    (キーワード)マイクロ・ビット、グラフィカル・プログラミング、センサー
    (予習)マイクロ・ビットの使い方を調べておく
    (復習)センサーを使ったプログラミングの工夫をする
  • フィジカル・コンピューティング2(内藤)
    (キーワード)フルカラーLED、加速度センサー、制御プログラミング
    (予習)三原色についてのデジタルの扱いについて学んでおく
    (復習)配色の制御、センサー制御の方法を身につける
  • 待ち行列のデザイン(皆川)
    (キーワード)ATM、テーマパーク、交通渋滞、待ち時間、待ち人数
    (予習)身の回りの待ち行列について調べる
    (復習)待ち行列のシミュレーション(レポート)
  • ヒューマンインタフェースとレイアウト(河野)
    (キーワード)ヒューマンインタフェース、プレゼン資料、画面レイアウト
    (予習)キーワードに関連した内容を調べる
    (復習)学んだ内容をもとに身近な事例を考察する
  • アクセシブルデザインの意義と事例1(井上、鈴木、西岡)
    (キーワード)ユニバーサルデザイン、バリアフリー
    (予習)身近な不便の収集(視覚情報)
    (復習)用語の理解
  • アクセシブルデザインの意義と事例2(伊藤、守屋)
    (キーワード)共用品
    (予習)身近な不便の収集(プロダクト)
    (復習)身近な共用品の収集
  • アクセシブルデザインの意義と事例3(内藤、河野、皆川)
    (キーワード)情報保障
    (予習)身近な不便の収集(情報)
    (復習)身近な不便の解決方法の検討

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

美術・芸術


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 0 30 30 30 10 0 100
総合力指標 知識 0 0 20 0 0 0 0 20
技能 0 0 0 0 20 0 0 20
応用 0 0 10 0 0 0 0 10
表現 0 0 0 20 0 0 0 20
協調 0 0 0 10 10 0 0 20
意欲 0 0 0 0 0 10 0 10
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:デザインの基本的な視点や知識を正確に理解できる。
  • 技能:適切な手法で作品制作をおこなえる。
  • 応用:デザインの基本的な知識を様々な問題に応用できる。
  • 表現:適切に思考を表現することができる
  • 協調:他の学生と協調して課題に取り組める。
  • 意欲:新しい知識を積極的に学ぶ意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

講義内容に沿った参考資料とテキストを配布する。

授業における配慮

授業内容に適した資料を提示し情報保障に配慮し解説する。
板書、手話、液晶プロジェクタなど視覚教材を多用する。

受講生に望むこと

総合デザイン学科の最も基本となる論・演習である。 デザインとは何かを理解し、今後、各々が進路とする専門の基盤としてもらいたい。

教員実務経験