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SH511:情報保障概論

科目番号、授業科目名

SH511、情報保障概論/Introduction to Communication Accessibility

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 教養教育系科目、必修、講義(対面)、2単位

履修年次、開設学期

1年次、2学期

受講対象

総合デザイン学科

担当教員

三好 茂樹
白澤 麻弓


科目の到達目標

聴覚障害者のための手話通訳や文字通訳等を中心とする情報保障に関する基礎的
内容を学習し、理解を深める。

学習の項目別目標

1. 全体オリエンテーションと情報保障技術(三好茂樹、白澤麻弓)
 全体オリエンテーションと情報保障技術の基礎について理解できる。
2. 情報保障とは?(白澤麻弓)
 情報保障の定義と意義について理解できる。
3. 情報保障の手段と特性(白澤麻弓)
 様々な情報保障手段の存在について知り、手段ごとの特性を理解できる。
4. 情報保障体験①(白澤麻弓)
 情報保障を「担う」体験を通して、情報保障者の役割や技術の重要性を理解する。
5. 情報保障体験②(白澤麻弓)
 情報保障を「担う」体験を通して、情報保障者の役割や技術の重要性を理解する。
6. 情報保障者との関係性と利用者の役割(白澤麻弓)
 事例を通して情報保障者との関わり方や利用者の役割について理解できる。
7. 情報保障の資格と養成・派遣制度(白澤麻弓)
 日本における情報保障の資格と養成・派遣制度の概要について理解できる。
8. 情報保障者の手配(白澤麻弓)
 実際に情報保障を手配する際の留意事項について理解できる。
9. 文字による情報保障手法の概要(三好茂樹)
 文字による情報保障手法について理解できる。
10. 通信技術を活用した情報保障手法(三好茂樹)
 インターネット等を活用した情報保障手法について理解できる。
11. 通信技術を活用した高品質な情報保障手法(三好茂樹)
 高等教育機関で利用されている情報保障方法について理解できる。
12. 携帯端末を利用した情報保障手法(三好茂樹)
 スマートフォン等を活用した情報保障手法について理解できる。
13. 携帯端末を利用した情報保障実習(三好茂樹)
 スマートフォン等を活用した情報保障システムを実際に体験し、その利用 範囲
等の現状を理解できる。
14. 音声認識技術を利用した情報保障手法(三好茂樹)
 音声認識技術を要素技術として組み込まれた各種情報保障システムの手法につ
いて理解 できる。
15. 音声認識技術を利用した情報保障実習(三好茂樹)
 音声認識技術を情報保障手段の一部として利用したシステムを実際に体験し、
その利用 範囲等の現状を理解できる。


授業概要

聴覚障害者のための手話通訳や文字通訳等を中心とする各種情報保障の手段や技術について実習や演習を踏まえながら、理解を深めることを目的とする。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修2時間
事後学修2時間

授業計画

折りたたむ

  • 全体オリエンテーションと情報保障技術
    (キーワード)情報保障
    (予習)シラバスを読んで内容を理解する。
    (復習)本授業で扱う範囲について整理する。
  • 情報保障とは?
    (キーワード)情報保障、意義、定義
    (予習)これまでに受けてきた情報保障を振り返り、自分にとっての情報保障の意味を考える。
    (復習)情報保障の意義と定義について基本的な概念を理解しておく。
  • 情報保障の手段と特性
    (キーワード)ノートテイク、パソコンノートテイク、手話通訳、特性
    (予習)これまでに受けてきた様々な情報保障の手段について思い出し、手段ごとの長所・短所を考える。
    (復習)各種情報保障手段ごとの特性について、整理・理解しておく。
  • 情報保障体験①
    (キーワード)情報保障者の役割、技術、養成
    (予習)各種情報保障手段の方法について、整理しておく。
    (復習)実際に体験した情報保障の手段について理解するとともに、求められる技術の内容を整理しておく。
  • 情報保障体験②
    (キーワード)情報保障者の役割、技術、養成
    (予習)各種情報保障手段の方法について、整理しておく。
    (復習)実際に体験した情報保障の手段について理解するとともに、求められる技術の内容を整理しておく。
  • 情報保障者との関係性と利用者の役割
    (キーワード)利用者のニーズ、伝え方、情報保障者との関係
    (予習)これまでに受けてきた情報保障を振り返り、情報保障者との関係作りにおいて重要なことを考えておく。
    (復習)自身のニーズをよりよく伝えるための関係性の作り方について整理しておく。
  • 情報保障の資格と養成・派遣制度
    (キーワード)養成体制、認定試験、派遣制度
    (予習)情報保障に関する養成・認定・派遣制度について、インターネット等で調べておく。
    (復習)日本における情報保障者の養成・認定・派遣制度の概要を整理し、理解しておく。
  • 情報保障者の手配
    (キーワード)聴覚障害者情報提供施設、意思疎通支援事業
    (予習)自分の出身地域の情報保障者派遣制度について、インターネット等で調べておく。
    (復習)実際に情報保障を依頼する際の手順について整理し、留意事項を理解しておく。
  • 文字による情報保障手法の概要
    (キーワード)情報保障、ノートテイク
    (予習)過去に受けた経験のある情報保障手法を整理しておく。
    (復習)文字による情報保障の種類について理解しておく。
  • 通信技術を活用した情報保障手法
    (キーワード)遠隔情報保障、通信、インターネット
    (予習)学内で受けた遠隔情報保手法を整理しておく。
    (復習)遠隔情報保障の基本概念を理解しておく。
  • 通信技術を活用した高品質な情報保障手法
    (キーワード)遠隔情報保障、通信、インターネット
    (予習)学内で受けた遠隔情報保手法を整理しておく。
    (復習)遠隔情報保障の基本概念を理解しておく。
  • 携帯端末を利用した情報保障手法
    (キーワード)遠隔情報保障、通信、インターネット
    (予習)学内で受けた遠隔情報保手法を整理しておく。
    (復習)遠隔情報保障の基本概念を理解しておく。
  • 携帯端末を利用した情報保障実習
    (キーワード)遠隔情報保障、通信、インターネット
    (予習)学内で受けた遠隔情報保手法を整理しておく。
    (復習)遠隔情報保障の基本概念を理解しておく。
  • 音声認識技術を利用した情報保障手法
    (キーワード)通信、インターネット、音声認識
    (予習)音声認識の基本概念や入手可能な音声認識ソフトウェア等の情報を調べ整理しておく。
    (復習)音声認識技術をどのように活かし情報保障システムの一部として利用しているかを理解しておく。
  • 音声認識技術を利用した情報保障実習
    (キーワード)通信、インターネット、音声認識
    (予習)音声認識の基本概念や入手可能な音声認識ソフトウェア等の情報を調べ整理しておく。
    (復習)音声認識技術をどのように活かし情報保障システムの一部として利用しているかを理解しておく。

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

なし


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 80 0 20 0 0 0 0 100
総合力指標 知識 70 0 10 0 0 0 0 80
技能 0 0 0 0 0 0 0 0
応用 0 0 5 0 0 0 0 5
表現 0 0 0 0 0 0 0 0
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 10 0 5 0 0 0 0 15
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:聴覚障害者のための手話通訳や文字通訳等を中心とする情報保障に関する基礎的内容を正確に理解できる。
  • 技能:
  • 応用:得られた知識を元に、実際場面での情報保障について考えることができる。
  • 表現:
  • 協調:
  • 意欲:様々な知識や手法を積極的に学び、習得しようとする意欲を持っている。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

聴覚障害関係の出版物や自作教材を用いる。担当教員から各授業の際に、必要な
資料を配布する予定である。

授業における配慮

プレゼンテーション資料や手話などを用いて、視覚的に理解できるようにする。
また、実技を通して知識の定着を図るようにする。

受講生に望むこと

教員実務経験