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SH071:日本国憲法

科目番号、授業科目名

SH071、日本国憲法/The Constitution of Japan

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 教養教育系科目、選択(教職のみ必修)、講義(遠隔)、2単位

履修年次、開設学期

1年次、2学期集中

受講対象

総合デザイン学科

担当教員

岡田 大助


科目の到達目標

・わが国における憲法(日本国憲法はその重要な部分)の全体像が把握できることにより、日本社会で生活するうえで、必要不可欠な知識が身に付く。
・日々の憲法関連報道に対する各自の判断基準が確立できることにより、多面的な思考力が身に付く。
・法的思考力を涵養できることにより、日常生活における問題点を解決する能力が鍛錬される。

学習の項目別目標

1.「憲法」について説明できる
2.わが国の憲法の歴史について説明できる。
3.日本国憲法の基本原理について説明できる。
4.憲法の保障する基本権について詳しく説明できる。
5.わが国の統治機構について詳しく説明できる。


授業概要

1946年以前に制定されて、現在でも効力を保っている憲法は、日本国憲法を含めて14ある。日本国憲法以外はすべて改正されている。このことは、我々の憲法観に大きな影響を与えているはずである。憲法といえども、人間によって作られたという点では他の法規範と異なるところはない。絶対視することなく、また逆に軽視することなく、日本国憲法について考える。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修2時間
事後学修2時間

授業計画

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  • 第1回  ガイダンス 憲法学の対象について 以下の数字は教科書
    (キーワード)憲法と憲法典・形式的意味の憲法・実質的意味の憲法・立憲的意味の憲法
    (予習)3-10
    (復習)10-21
  • 第2回  日本国憲法の制定経過と前文について
    (キーワード)日本国憲法の基本原理・ポツダム宣言・マッカーサー・ノート・マッカーサー草案
    (予習)29-34
    (復習)34-39
  • 第3回  象徴天皇制と国民主権について
    (キーワード)天皇・ 象徴天皇制・天皇の地位・第1条の解釈
    (予習)143-150
    (復習)143-150
  • 第4回  天皇の行為について
    (キーワード)天皇・国事行為・内閣の助言と承認・公的行為
    (予習)151-155
    (復習)151-155
  • 第5回  第9条解釈の諸相
    (キーワード)平和主義・第9条の解釈・国際連合憲章・平和安全法制
    (予習)51-53
    (復習)218-224
  • 第6回  人権の歴史
    (キーワード)基本的人権・ヴァージニア権利章典・フランス人権宣言・社会契約説・自然法・自然権
    (予習)54-57
    (復習)54-57
  • 第7回  基本権の分類
    (キーワード)基本的人権・G・イェリネック・人権と基本権・自由権・受益権・参政権・社会権・人権の変遷・公共の福祉
    (予習)58-61
    (復習)73-75
  • 第8回  社会権の登場
    (キーワード)基本的人権・資本主義経済の発展と弊害・共産党宣言・ロシア革命・プログラム規定・抽象的権利・具体的権利
    (予習)112-129
    (復習)112-129
  • 第9回  法の下の平等
    (キーワード)基本的人権・法律の前の平等・適用の平等・内容の平等・絶対的平等・相対的平等
    (予習)79-81
    (復習)79-81
  • 第10回  国民代表原理
    (キーワード)国会・議会制の母・近代議会・国民主権・国会の地位・国会の権能
    (予習)44-47
    (復習)157-160
  • 第11回  政党制と議会
    (キーワード)国会・国会代表原理の変遷・憲法と政党・選挙制度
    (予習)憲法前文と第41条を読むこと
    (復習)講義内容の整理
  • 第12回  両院制度
    (キーワード)国会・M・デュヴェルジェ・二院制と一院制・議院の自律権・衆議院の優越・参議院の存在理由
    (予習)160-164
    (復習)160-164
  • 第13回  我が国の裁判制度
    (キーワード)司法・司法権の範囲と限界・法律上の争訟・司法権の独立・裁判所の組織と権能・戦後の制度改革・法曹・司法制度改革
    (予習)187-189
    (復習)190-195
  • 第14回  憲法訴訟(1)
    (キーワード)司法・アメリカの違憲審査制度・ウォレン・コート
    (予習)アメリカ建国から南北戦争までの歴史
    (復習)講義内容
  • 第15回  憲法訴訟(2)
    (キーワード)司法・憲法裁判所・付随的違憲審査制・一般的効力・個別的効力・違憲審査基準
    (予習)195-198
    (復習)198-201

履修条件

なし

学習に必要な知識・技能等

専門的な知識は必要としない。


成績評価方法

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期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 0 50 50 0 0 0 0 100
総合力指標 知識 0 30 30 0 0 0 0 60
技能 0 0 0 0 0 0 0 0
応用 0 10 10 0 0 0 0 20
表現 0 5 5 0 0 0 0 10
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 5 5 0 0 0 0 10
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:憲法関連の基礎知識が整理されているか
  • 技能:
  • 応用:問題点を見いだし思考する力
  • 表現:文章表現力
  • 協調:
  • 意欲:自分なりの意見を持つことができているか

教科書・教材・参考文献・配布資料等

教科書 : 「プラクティス法学実践教室II《憲法編》第4版」
       高乗・奥村編著(成文堂、2017年、1、900円税抜)

授業における配慮

情報保障としてパソコン要約筆記を用意する。

受講生に望むこと

教員実務経験