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SB042:統計・確率論C

科目番号、授業科目名

SB042、統計・確率論C/Statistics and Probability C

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

産業技術学部 専門教育系科目 専門基礎教育科目、選択、講義(対面と遠隔の併用)、2単位

履修年次、開設学期

2年次、1学期

受講対象

産業情報学科、情報科学コース

担当教員

稲葉 基


科目の到達目標

推測統計学の考え方を学び、実験計画の立て方および得られたデータが持つ意味を説明できるようになることが本科目の到達目標です。

学習の項目別目標

1.母平均の推定と検定
母集団の平均を理解し、仮説を立てて、母平均の検定作業ができること。
2.母分散の推定と検定
母集団の特徴を示し、仮説を立てて、母分散の検定作業ができること。
3.母比率の推定と検定
母集団の事象発生確率の信頼区間を推定し、母比率の検定作業ができること。
4.実験計画法
信頼性の高いデータを効率的に収集する実験方法について説明できること。


授業概要

自然科学分野の例題を中心に、実験や研究をおこなう際の母集団のデータの整理法およびその性質の類推の仕方を学び、検定作業をおこないます。

時間外学修に必要な学習時間の目安

目安 準備学修1.5時間
事後学修1.5時間

授業計画

折りたたむ

  • ガイダンス、推測統計学とは
    (キーワード)推測統計学
    (予習)推測統計学について調べられる範囲で調べてみてください
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母集団の性質の調べ方
    (キーワード)母集団、性質、データ
    (予習)母集団の性質の調査方法について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母集団の性質の表し方
    (キーワード)データ、表、グラフ
    (予習)母集団の性質の表し方について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 正規分布の応用
    (キーワード)正規分布、確率変数
    (予習)統計・確率Bで学んだ正規分布の性質について復習しておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母平均の推定
    (キーワード)母集団分布、母平均、推定
    (予習)母平均の推定について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 信頼区間
    (キーワード)母平均、信頼区間
    (予習)母平均の信頼区間について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母分散
    (キーワード)母分散、母集団分布
    (予習)母分散について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母比率の推定
    (キーワード)母比率、信頼区間、推定
    (予習)母比率の推定について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 区間推定の例
    (キーワード)区間推定、信頼度、信頼区間
    (予習)区間推定について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母平均の検定
    (キーワード)母分散、仮説検定
    (予習)母分散の検定について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 母比率の検定
    (キーワード)母比率、ニ項分布
    (予習)母比率の検定について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 分散の比の検定
    (キーワード)F分布
    (予習)F分布について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題や演習問題を解き直しておくこと
  • 実験計画法の基礎
    (キーワード)実験計画法、フィッシャーの三大原則
    (予習)実験計画法について事前に調べておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • 実験計画の例
    (キーワード)完全無作為化法、乱塊法
    (予習)実験計画法について復習しておくこと
    (復習)授業中の例題を見直し、課題を解いて指定された期限までに提出すること
  • まとめ
    (キーワード)推測統計学、母平均、母分散、母比率、推定、検定
    (予習)これまでにこの授業で学んだ内容をよく復習しておくこと
    (復習)これまでにこの授業で学んだ内容をよく復習し、期末試験に備えてください

履修条件

特にありません。「学習に必要な知識・技能等」をよく読んでおいてください。

学習に必要な知識・技能等

統計学の基礎について理解できていることが望ましいです。


成績評価方法

折りたたむ

期末試験小テストレポート発表作品学習計画その他合計
総合評価 65 0 35 0 0 0 0 100
総合力指標 知識 25 0 10 0 0 0 0 35
技能 20 0 10 0 0 0 0 30
応用 20 0 10 0 0 0 0 30
表現 0 0 0 0 0 0 0 0
協調 0 0 0 0 0 0 0 0
意欲 0 0 5 0 0 0 0 5
  • 知識:知識を取り込む力
  • 技能:技能を修得する力
  • 応用:想起・解釈・問題解決能力、思考・推論・想像する力
  • 表現:プレゼンテーション力(提示・発表・伝達する能力)、コミュニケーション力(思考・感情を伝達する能力)
  • 協調:コラボレーション力(共同・協調する能力)、リーダーシップ力(統率力、指導力)
  • 意欲:自ら考え行動する力(学習に取り組む姿勢・意欲、チャレンジ精神、自己管理能力)

成績評価基準

  • 知識:推測統計学に関する基本的な知識を理解していること。
  • 技能:推測統計学に関する基本的な知識を使って、課題の答えを導けること。
  • 応用:推測統計学に関する基本的な知識を使って、実験計画を立て、収集データが持つ意味を説明できること。
  • 表現:
  • 協調:
  • 意欲:授業に遅刻や欠席をせず、確実に予習・復習をおこない、各課題に積極的に取り組んで、指定された期限までに報告書を作成して提出できること。

教科書・教材・参考文献・配布資料等

以下の書籍をもとに授業を進めます。必ずしも全てを購入する必要はありません。
「統計と確率 現象から数理へ」黒田孝朗 著(講談社)
「入門 統計学 -検定から多変量解析・実験計画法までー」栗原伸一 著(オーム社)
「統計学の図鑑」涌井良幸・涌井貞美 著(技術評論社)

授業における配慮

プロジェクター、手話、配布資料、ホワイトボードへの板書による視覚的情報提供をおこないます。受講生それぞれの進み方で取り組める課題を準備しています。

受講生に望むこと

推測統計学に関する知識を習得し、単に計算ができるようになるだけでなく、どのような方法で実験をおこなうと良いのかを理解して、その理由を説明できるようになることを期待します。

教員実務経験