M2170:臨床医学特論E(内科学)

科目番号、授業科目名

M2170、臨床医学特論E(内科学)/Advanced Clinical Medicine E (Internal Medicine)

科目区分、必修・選択、授業の方法、単位数

専門科目 医療系コース共通科目、選択、講義(外来診療陪席)、2単位

履修年次、開設学期、曜時限、使用教室

1・2年次、1学期、水曜4限、東西医学統合医療センター外来

担当教員

平山 暁


授業の到達目標

  • 疾病の基礎知識を身につけ、鍼灸治療・理学療法を安全かつ有効に行うことが出来る基盤を理解する。
  • 西洋医学的診断・治療過程を治療に応用する基盤を理解する。
  • 臨床医学研究の現状とベッドサイドへの応用課程を理解する。

授業概要

一般内科における主な疾患について、その原因、疫学、症状、経過、治療について学習する。診療に陪席し、内科領域における実際の患者診療における臨床診断、治療を習得するとともに、最新の動向に付き論文等を通じて理解を深める。また関連基礎医学領域における最新の研究についても同様に最新の知識の習得と今後の研究応用を目指す。論文は英語論文とする。

授業計画

折りたたむ

  • 第1〜15回 下記にあげる疾患の中から、自ら体験した疾患に付き、内科領域における実際の患者診療における臨床診断、治療を習得するとともに、最新の動向に付き論文等を通じて理解を深める。各回1〜2疾患を対象とする。
    (キーワード)
    呼吸器疾患:インフルエンザ、肺炎、肺結核、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺癌、肺線維症、間質性肺炎、呼吸不全
    消化器疾患:逆流性食道炎、食道癌、急性胃粘膜病変(AGML)、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃癌、潰瘍性大腸炎、クローン病、虫垂炎、大腸癌、イレウス、急性肝炎、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、肝硬変、肝癌、胆石症、膵炎、膵臓癌
    血液疾患:鉄欠乏性貧血、悪性貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血、急性白血病、慢性白血病、悪性リンパ腫、紫斑病、血友病
    代謝疾患:1型糖尿病、2型糖尿病、脂質代謝異常、メタボリックシンドローム
    内分泌疾患:下垂体疾患、クッシング病、巨人症、尿崩症、甲状腺機能亢進症・バセドウ病、甲状腺機能低下症・橋本病、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、褐色細胞腫、2次性高血圧
    腎疾患:慢性腎臓病、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎不全、慢性腎不全、透析療法、人工臓器 水・電解質の異常
    自己免疫疾患(膠原病):慢性関節リュウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE), 強皮症、多発性動脈炎 ベーチェット病、シェーグレン症候群
    循環器疾患:心不全、心筋症、弁膜症、虚血性心疾患、狭心症、急性冠症候群、徐脈性不整脈、頻脈性不整脈、高血圧症
    基礎医学:酸化ストレス、フリーラジカルの病態への関与、生化学的検

履修条件

  1. 本学保健科学部「内科学1、2」に相当する知識を有していること。
  2. 英語論文を読み理解できること。
  3. 外来診療に陪席する上で必要な医療面接や患者応対技術を有していること。

成績評価方法

レポート、症例報告、プレゼンテーション、論文提示選択能力

成績評価基準

上記成績評価方法において、患者の病態を把握し、他の医療者とその問題点・解決方法をディスカッションできること。


教科書、教材、参考書、配布資料等

教科書「わかりやすい内科学 井村裕夫編(文光堂、点訳あり)」
参考書等「新臨床内科学、内科学(朝倉書店)」、「Harrison's Principles of Internal Medicine, McGraw-Hill Professional」、「Annals of Internal Medicine (Journal)」

授業における配慮

わかりやすい内科学 井村裕夫編(文光堂、点訳あり)

授業外における学習方法

必要な論文を自ら検索し、最新の情報につき理解に努めること。

受講生に望むこと

教科書上の知識ではなく臨床症例検討中心となる。