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夏休みの帰省の機会を利用し、スマホ活用法を高齢者に伝授

左の写真は、愛用のスマホを持つ萱野さん。右の写真はスマホを実際に操作してもらっている時の様子です。 鍼灸学専攻1年に在籍中の萱野桃子さんが、夏休みの帰省中に、地元のパソコン教室でスマートフォン(スマホ)の使い方について教える講師を務めました。このパソコン教室の主催者は、あん摩マッサージ指圧治療院を経営しながら高齢者向けのパソコン教室(無償)も主催している全盲の男性です。萱野さん自身も通学していた中学校の先生の紹介でこの方と出会い、パソコンの使い方を習ったそうです。

スマホには、誰もがスムースな操作を実現出来るために様々な機能が備わっています。視覚障害者向けの機能の一つに、画面に表示された情報を音声で読み上げるものがあり、これを使うと画面を見ずともスマホの操作が可能になります。iPhoneに備わっているボイスオーバーというものが有名です。もともとは、視覚障害者の方にも使いやすいように開発された機能ですが、障害のない方にとっても便利な機能であるため、今回の講習のテーマとなりました。普段からボイスオーバーを使ってスマホを使いこなし、パソコンの操作も難なくこなす萱野さんだからこそ、テーマにぴったりの講師になり得たのだと思います。また萱野さんの穏やかで丁寧な語り口調が、新しい機能を試してみようという前向きな気持ちに参加者の方々を導いたのではないかと思われます。参加者の方からは、まだまだ使いこなせていない機能が沢山あるんだなぁ、と喜びの声が寄せられたそうです。地元の新聞にも、この活動は大きく紹介されました。 写真は、スマホを持つ萱野さん(左)と、スマホを実際に操作してもらっている時の様子(右)です。スマホの画面は表示させず暗転させた状態で、ボイスオーバーとタッチで操作を進めています。

(保健学科鍼灸学専攻 笹岡 知子/2019年10月4日)