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本学事務職員が他大学の講義に協力

東京芸術大学にてオンライン形式で講義を行っている様子(左)、群馬大学にて受講生に触手話の指導をしている様子(右)

総務課広報・情報化推進係の森敦史さん(先天性盲ろう)がゲスト講師として、東京藝術大学と群馬大学の講義を担当しました。

東京藝術大学では、10月5日に行われた福祉とアートとの関係性について幅広く学ぶ事業「Diversity on the Arts Project」の一環である「ダイバーシティ実践論」において、「先天性盲ろう者におけるファンタジーの理解」をテーマに講義を行いました。講義はオンライン形式によって行われ、森さんは先天性盲ろう児・者におけるファンタジーの理解の困難性と、その困難を克服するための教育の在り方について、自身の研究活動や大学進学までの経験を交えながら話しました。学生のほか社会人履修生も含めた約80名の受講生に、盲ろう者が抱えている困難について、改めて知っていただく機会となりました。

また群馬大学では、10月24日に行われた「聴覚障害教育演習Ⅾ(学部生)」・「盲ろう者支援演習Ⅰ(専攻科生)」の合同講義において、「盲ろう者の日常生活のニーズ」の講義とコミュニケーション実習を担当しました。同科目は、盲ろう者向けの通訳・介助を含む支援について学ぶ集中講義であり、盲ろう者や重複障害者の支援に関心を持つ3名の学生が受講されています。講義では自身の通訳介助者の利用状況を交えながら、盲ろう者とかかわる支援者の基本姿勢について話し、実習を通して盲ろう者に対するコミュニケーション・支援の方法について伝えました。普段盲ろう者と接することが少ない学生の方々にとって、当事者と直接関わることができた良い経験となったようです。

写真は、東京藝術大学にてオンライン形式で講義を行っている様子(左)、群馬大学にて受講生に触手話の指導をしている様子(右)です。

(総務課広報・情報化推進係/2020年11月24日)