ホーム > 学生・教職員の活動 > 本学大学院生が国際会議で発表

本学大学院生が国際会議で発表

発表する設楽さんの様子 本学大学院技術科学研究科産業技術学専攻2年(当時)設楽明寿さんらの論文が、2019年3月4日 月曜日から6日 水曜日にかけてモンクット王工科大学(タイ・バンコク)において開催された第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議(UD2019)に採択され、設楽さんが発表しました。発表した論文のタイトルは、「Tactile Stimulus Start System Proposal for Deaf and Hard of Hearing Sprinters」です。

設楽さんは、聴覚障害者陸上競技で現在導入されている光刺激スタートシステムの諸課題を解決するものとして、触覚刺激によるスタートシステムを新規に開発しており、今回は新たにインターフェイスの開発と評価実験を行ったため、それに関して発表しました。なお、発表はJSL(Japanese Sign Language,日本手話)によって行い、まずは手話通訳者によってJSLから(音声)日本語に通訳され、次に(音声)日本語から(音声)英語に通訳される形で行われました。発表終了後の質疑応答も活発に行われ、大変有意義な情報交換がなされました。

写真は設楽さんが発表している様子です。日本語と英語の両方で文字通訳がなされていることが分かります。

設楽さんは、現在筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程図書館情報メディア専攻(Digital Nature Group所属)に進学しており、引き続き本テーマを発展させた研究開発並びに学会発表を行なっていく予定です。今回の発表内容を発展させた内容にて既に特許出願も行っており、今後の展開が大いに期待されます。

発表論文:Akihisa Shitara, Miki Namatame, Yuhki Shiraishi, “Tactile Stimulus Start System Proposal for Deaf and Hard of Hearing Sprinters”, Proc.UD2019, Bangkok, Thailand, 2019

(産業技術学部産業情報学科 白石 優旗/2019年5月13日)