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スポーツ観戦における「ISeee TimeLine」実験を実施(車椅子バスケット)

車椅子バスケットの試合における実験の様子

Iseee TimeLineの様子

ISeee* TimeLineは視覚障害者、聴覚障害者のスポーツ競技やパラスポーツ、その他のマイナースポーツなどにおいて、視覚障害者や聴覚障害者が競技の場での観戦を楽しむために、競技の様子の情報をより手軽に得ることを目標とするシステムです。来年度茨城で行われる全国障害者スポーツ大会などで使用することを目指して開発中です。

これまで茨城ゆめ国体2019のデモンストレーションスポーツの一つであるスポーツ鬼ごっこや、ハンドボールの試合などでシステムを用いた情報保障実験を行いました。いずれもあまり競技人口が多くない競技でルールを知らない人も多いため、詳しい人に試合の状況を解説していただき、観戦をより楽しいものにしました。

写真上は12月15日に行われた車椅子バスケットでの実験の様子、写真左はISeee TimeLineを使用して作成した内容の一部です。実験には筑波技術大学の視覚あるいは聴覚に障害のある学生や健常者が参加し、茨城県立医療大学車椅子バスケットチームのメンバーによるルールや見どころなどの解説**を入力しました。車椅子バスケットは、いきいき茨城ゆめ大会2019(第19回全国障害者スポーツ大会)においてつくば市の会場で競技が行われる予定です。

* ISeee(Information Support of Everyone, by Everyone, for Everyone)は、筑波技術大学や筑波大学など複数の大学が参加する共同研究です。[ISeeeホームぺージ]

** 茨城県立医療大学の橘 香織先生のご協力による

(産業情報学科 平賀 瑠美/2018年12月26日)