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本学学生が学生優秀発表賞を受賞

賞状を持つ中原さん 大学院技術科学研究科産業技術学専攻の中原 夕夏さんが一般社団法人日本音響学会2018年春季研究発表会において音バリアフリーの分野で行った「聴覚障害者の拍理解に有効な楽器音―主観評価の分析―」というタイトルの発表に対し、学生優秀発表賞を受賞しました。学生優秀発表賞は、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、春季又は秋季研究発表会において優秀な発表を行った学生会員に贈呈されます。音響学会ではこれまで、音声認識を用いた字幕付与システムのように聴覚障害者を被支援者とする研究が多く発表されてきました。より多くの聴覚障害者に音楽を楽しんでもらいたいという、聴覚障害の当事者による研究がそのような学会で認められたことは大きな意義があります。

中原さんの研究は、楽器音による拍認識の違いを検証することにより、より多くの聴覚障害者が聴きやすい楽器音を見つけ、聴きやすい音色と音響的特徴を明らかにしようとするものです。研究成果は、聴覚障害児の音楽教育や音楽学習の楽しさの向上や、聴覚障害者がより簡単に聴きやすい曲を選べるシステムの作成に活かすことができます。

写真は、学生優秀発表賞の賞状を持つ中原さんです。

(産業技術学部産業情報学科 平賀 瑠美/2018年10月4日)