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Vol.25 No.1 >

タイトル: 医療を学ぶ視覚障害学生の為の「しゃべる」医療教材の開発と有用性の検討
別タイトル: イリョウ オ マナブ シカク ショウガイ ガクセイ ノ タメノ シャベル イリョウ キョウザイ ノ カイハツ ト ユウヨウセイ ノ ケントウ
Creating “Speaking” Teaching Materials for Visually Impaired Students in Medical and Health Technology
著者: 白岩, 伸子
周防, 佐知江
大越, 教夫
キーワード: 視覚障害学生
音声教材
ドットコード
G-Speak®
発行日: Dec-2017
出版者: 筑波技術大学学術・社会貢献推進委員会
誌名: 筑波技術大学テクノレポート
巻: 25
号: 1
開始ページ: 21
終了ページ: 25
抄録: 本学部では,医療を学ぶ視覚障害学生の自主学習教材として,Power Point 教材をタブレット端末やスマートフォンで配布し,各自の見やすい文字サイズ,白黒反転などの機能の利用を進めてきた。しかし,その教材中の図表については,拡大することで全体像がつかめなくなる,図の説明をたどることに長時間かかるなど,学習に十分利用されていない現状がある。そのため,音声をリンクさせた微小な2mm 四方のドットコードを図全体に刷り込み,音声ペン(G-Speak®)で触れて再生する新規教材を作成した。従来の録音再生シールに対応したペン型ボイスレコーダーとは異なり,ドットコードを広い範囲に組み込むことができるため,音声をリンクさせたい部位を図上で自由に設定することが可能になった。また普通紙にドットコードを印刷できるため,音声教材の準備が比較的短時間で大量にできることが確認された。本教材を用いた60 分の自己学習後の小テストでは,少数例での検討のため明らかな有意差は認めなかったものの,若干の改善傾向が認められた。また教材使用後のアンケート調査では,使いやすさ,音声の明瞭さ,説明の内容,学習に役立つかについて前向きな回答が得られた。「図の中で音声を聞くことができる為,以前のように付箋をずっとたどって説明を探す必要がなくなった」という意見もあった。今後はさらに,点字使用者への対応として触図や立体図への応用,また複数の音声をリンクできることから内容を歌にする「うたう」教材の開発など,様々な可能性を検討している。
URI: http://hdl.handle.net/10460/1594
出現コレクション:Vol.25 No.1

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